日本でCAは人気の職種の一つで、多くの就活生が採用試験にエントリーしています。「CAに憧れるけど倍率が高すぎて自分には無理だ…」と、半ばあきらめモードに入っている方もいるかもしれません。
しかし、視野を一歩海外に向けてみることでCAになれる可能性を広げられます。
今回は、日本でCAになりにくい理由やその対処法について解説します。CAを目指している方はぜひチェックしてくださいね!
日本でCAになりにくい理由
冒頭で日本はCAになりにくい国だとお伝えしましたが、その理由はいったい何なのでしょうか?
結論から述べると、日本では大手日系航空会社の「日本航空(JAL)」と「全日本空輸(ANA)」の2社だけに多くの人が集中してエントリーするため、採用倍率が高くなります。
採用年によっては、日系航空会社の採用倍率は100倍を超えることもあります。要するに、100人応募したら1人だけしか採用されないということです。採用人数が限られているにもかかわらず、CAは日本で人気の高い職種であるため競争が激しいといえます。
以上の理由により、CAになる夢をあきらめてしまう就活生や、採用試験に挑戦したけど夢がかなわなかった就活生があとを絶ちません。
視野を一歩海外に広げてみるのが大事
日本はCAになりにくい国だとわかりましたが、その場合CAになる夢をあきらめるしかないのでしょうか?
結論からお伝えすると、採用倍率を理由にCAになる夢をあきらめる必要はありません。むしろ、それだけで夢をあきらめてしまってはもったいないです。
というのも実は世界に目を向けると、日本人CAを求めている航空会社がたくさんあります。日本語ネイティブは世界に出ると少数派であることや、接客に欠かせないおもてなしの心があることから日本人はCAとして需要が高いのです。
先述した日系航空会社に比べると、採用倍率・競争率が低いためCAになれる確率が大幅に上がります。以上のことから、視野を一歩海外に広げてみるのが大切です。
なお、日本人CAの需要が高い理由や日本人という武器を生かせる外資系航空会社については、以下の記事で詳しくまとめています。
外資系CAになるためにおすすめのエアラインスクール
「効率良く外資系CAを目指したい」「世界トップクラスの航空会社に就職したい」と思っているなら、マレーシアにある外資系専門エアラインスクール「クルーラウンジ(Crew Lounge)」がおすすめです。
外資系CAになるための専門知識や実務を習得できる「IATA(イアタ)」認定のエアラインスクールで、クルーラウンジの学生のCA就職率は驚異の80%以上です!
※「IATA(イアタ)」:航空ルールを決める国際団体
クルーラウンジは航空会社との強いコネクションがあり、航空会社の採用担当者が当スクールを訪れて面接を行う「インハウスインタビュー」の機会が多く設けられています。航空会社の条件にマッチすれば、そのまま採用されるケースもあるのです。
クルーラウンジのCA留学プログラムでは以下の資格と学歴を同時に取得できるため、即戦力としてCAの業務に貢献できる力を証明する手段として役立つでしょう。
- IATA公認ディプロマ(専門士)
- IATA公認カスタマーサービスコース修了証
- ハーバード大学HMMプログラム修了資格
なお、クルーラウンジのその他の特徴やCA留学プログラム、実際にクルーラウンジに通っている学生のリアルな口コミについては以下の記事で詳しくまとめています。
まとめ:CAを目指すなら海外にも目を向けよう
今回は、日本でCAになりにくい理由やその対処法について解説しました。
日本では大手日系航空会社の「日本航空(JAL)」と「全日本空輸(ANA)」の2社だけに多くの人が就職しようと集中するため、採用倍率・競争率が高くCAになりにくいのが現状です。
しかし、世界に目を向けると、日本人CAを求めている航空会社がたくさんあります。日系航空会社に比べると、採用倍率・競争率が低いためCAになれる確率が大幅に上がるので狙い目です。
留学エージェント「ぼくらの留学」では、CAに関するノウハウや情報をお届けしています。
次のコラムも楽しみにしていてくださいね!