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Sさん(J大学 理工学部 4年生(休学中))
地域:バギオ
学校:API BECI
コース:SEMI SPALTA (SPEED ESL)
期間:2019/2/11(月)-2019/5/3(金)(12週間)

就職活動をキッカケに留学へ

ー 留学に行ったきっかけはなんですか?

休学前に就活を行っていく中で海外に興味が湧き、好奇心でグローバルな企業に行きたいと思い、グローバルな企業自体は大きく分けて2パターンあると感じました。

1.自身が他国へ駐在を行える可能性が高い日系企業の商社などの会社

2.自身が海外に行くことは少ないが、海外の環境で働くことが可能な外資系企業の日本支社

ただし、住んだこと、働いたこと、長期滞在も経験が無いのにも関わらずなぜ自身が海外で働きたいと感じたか疑問に思い、休学を決めて海外留学、インターンを行う決意をしました。

ー そうなんですね!英語は留学する前どれぐらい勉強していましたか?

大学の受験用に勉強した程度で、あくまでも受験勉強なので実用性はそこまでなかったです。

それこそ、リスニングが全く分からなかったのでTOEICであると450点程度しか点数を取ることが出来ませんでした。

ー なるほど。留学期間は3ヶ月でちょうどよかったでしょうか。

コミュニケーションが取れるようになり、ベトナムインターンで戦うための英語力が身についてよかったです。

問題なく要望をクリアできました!

次のフェーズはビジネススキルを高め、インターンを行うため、頑張りたいと思います。

ー よかったです!英語が喋れるようになったなと感じたのはいつ頃からでしょうか。

1.5ヶ月ぐらいの時期で喋れるようになってきたかなという実感を持てました。

ーなるほど。留学に関する満足度をお伺いしてもよろしいでしょうか。

かなり満足しています。

良かったところを主に3点に絞って説明します。

1.マンツーマン授業が多いため、圧倒的に話す時間が長く、英語のアウトプットを行えて身になりました。

2.似ている価値観の人が多かったことと、自身で留学を決めて勉強を行いに来ている方など、主体性が高い人が多く、自身への刺激になりました

3.バギオの気候が適温で、また、門限等のルールが厳しかったため、勉強する環境に適していました

ただし、バギオ全体で水と電気が止まったことがあり、インフラ面で少し不満がありました。

ー  3人部屋にご滞在されておりましたが、部屋環境は問題ございませんでしたでしょうか。

3人部屋でよかったと思っています。

ルームメイトと仲良くなれて楽しかったです。

留学前は自身も含めて、一人部屋を希望している方が多いと思います。

ただし、留学の経験を通して感じたことを共有すると、費用面、ルームメイトとの交流も含めて3人部屋のほうがより良い環境であると感じました。

ー 3人部屋で楽しめたようでよかったです!次に、フィリピン人講師に関するご感想をお聞かせください。

前提として、フィリピン人のほとんどの方は英語を話せました。

学校外の一般人は訛りが強い人もいましたが、先生はほぼ訛りが無く理解もしやすく、良かったです!

ー 休みの日の思い出はございますでしょうか。

一つ目に、アクティビティー(マウントウラップ(山)、ハンドレッドアイランド(海))
に参加できて楽しかったです!

学校の団体ツアーでアクティビティーに行けたのが楽で良かったです。

ただし、個人でも行けたため、二回目以降は個人で行きました。笑

二つ目に、バギオは、以前観光で行ったことのあるセブ島よりも物価が安く、レストランでおいしいものを 安く食べられてとてもよかったです!

ー 楽しい思い出が出来て良かったです!次に、留学で得られたものは何だったでしょうか。

主に三点あります。

一つ目に、次のフェーズである『インターンでビジネススキルを高める』に向けた、要望どおりの語学力の向上を行えました

二つ目に、似ている価値観の人が多かったため、友人がたくさん出来ました。

三つ目に、将来のやりたいことの軸が固まりました

ー なるほど。三つ目を具体的におっしゃると?

留学前までは自身が『海外に行きたい!』という形で自分にベクトルが向いていました。

それこそ、海外で働いている人のイメージって異性からモテて、お金を持っているイメージが大きく、憧れていました。笑

それが、具体的に三つの経験をとおして考え方のベクトルが自分中心から周りへ向きました。

一つ目に、一般的なフィリピン人から見ると裕福な自分なのに困っていたら助けてくれた経験です。

初日、学校に到着する前に、携帯の充電が切れて、困りました。

更に、peso(現地のお金)を持っていなくて。。笑

そのため、コンビニで携帯の充電を行おうと思ったらホームレスだという方がお金をくれました。

一般的なフィリピン人から見ると裕福な自分なのに人種、金銭面、関係なく困っている人がいたら助けてくれた、助け合いの心に感動しました。

二つ目の経験として、ボランティアを通じて海外で働く際に自身が行うべきことの本質に気が付きました。

実は、留学中お金を価値の交換として、何度か現地の方へインタビューを行いました。笑

その中で気が付いたことが二点あります。

1.政府がホームレスを守る法律を作っていないため、一度貧困に陥ると生活が大変。

2.国がインフラを整備していない。

一つ目は、今出来る自身の力では法律はどうしようもないと感じました。

ただし、二つ目は自身が企業人になった際、事業投資としてインフラ整備を行えると感じました。

三つ目に、ボランティアを通じた経験です。

休みの日を使って、水道インフラが整っていない山の上の町で水汲みを手伝いました。

ただし、経験を通じて、自身が果たして行うべきであったのか強く疑問に思いました。

理由は、足腰も弱く、現地の方よりも水汲みも遅くなり、現地の方のパフォーマンスを落としてしまったと感じたためです。

そのため、『では実際に出来ることって何だろう。』と考えました。

考えた結果、インフラが整っていない現状を外へ発信し、お金を回していき社会貢献することが本質であると思いました。

要するに、ボランティアではなく、ギブアンドテイクを行い、WIN-WINの関係となれるビジネスを行っていきたいなと感じました。

お話させていただいた三つの経験を基に、『インフラ系の事業を行っている会社』に行きたい。という軸が固まり、合わせて考え方のベクトルが自分から周りの人に向き、周りの人にインパクトを与えることが自身の使命だと学びました。

ー なるほど!!凄くいい経験をしましたね!次に、弊社の代理店としての対応についてお聞かせ願えますでしょうか。

自身の要望に沿った学校の紹介をしてくれたと思っております。

それと、出発する前から語学学校に到着するまでのサポートを綿密に行ってくれたため、助かりました。

それと、自身は海外旅行には行ったことがあるのですが、一度も海外へ行ったことのない人への徹底サポートも行っているようなので、安心だと思います。

ー ありがとうございます!!これからフィリピン留学に行く人にアドバイスをお願いいたします!

体験を通じて、海外で英語を利用する環境に行き、継続して使いまくれば出来るようになっていくと感じました。

ただし、単語、イディオムの最低限の学習は日本で行うべきです。

単語、イディオムが全く分からないような状態であると、結果的に現地に到着した後、単語を勉強することになるため、時間がもったいないのではないかと思います。

Sさん、本日はお時間下さり誠にありがとうございました!

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