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勉強しながら仕事もできる【CO-OPプログラム】と【ワーキングホリデー】は同じようなもの、と思われている方も多いのではないでしょうか?
実は、全く異なるプログラムなんです!
CO-OPプログラムは就学と就労がセットになったカナダだけの特別プログラム。
一方、ワーキングホリデー(以下、ワーホリ)は、ワーキングホリデー加盟国(2021年11月時点で26カ国)に、約1年間、自分にあったスタイルで滞在することができる制度です。
この記事では、意外と知られていない【CO-OPプログラムとワーホリの違い】8選を紹介します!
CO-OPプログラムとワーホリの違い8選
年齢制限
何と言っても一番の違いは、年齢制限です。
ワーホリはビザ申請時の年齢が30歳まで。
CO-OPプログラムへの参加には、年齢制限がありません!
そのため、20代の時にワーホリを利用できなかった方、キャリアアップや異業種への転職を目指している30代以上の方も、自分のタイミングに合わせて挑戦できるのが【CO-OPプログラム】なのです。
参加条件の英語力
観光・勉強・仕事と滞在目的を自分で選ぶことができるワーホリには、ビザ申請の際に英語力は必要はありません。
海外就職にも有益となるスキルの得ることを目的としたCO-OPプログラムへ参加するためには、授業を理解するための「英語力」に相当する、
- IELTS(International English Language Testing System:英語圏の国々に留学、就労、または移住するための英語力を把握する試験)
- TOEIC(Test Of English for International Communication:英語を母国語としない人のために実施される英語でのコミュニケーション能力を測るための試験)
の中級以上が必要になります。
英語力の向上
ビザ申請の際に英語力を必要としないワーホリの場合、ワーホリ加盟国に1年間滞在しても、ほとんどの方が英語を話せないまま帰国してしまいます。
CO-OPプログラムの場合、専門講義を英語で受けるため、会話・聞き取り・読み・書きをしっかりと学ぶことができます。
また、有給インターンシップに参加することで、現地の人と一緒に英語を使って仕事をすることになります。
CO-OPプログラムを終了する頃には、海外での就職に有効になるレベルの高い英語力が身につくのです。
滞在中の制限
ワーホリの場合、ビザの有効期間である1年間は観光を思いっきり楽しんだり、趣味の習い事をしたり、仕事をしたり、英語を学んだりと自分の目的にあった滞在方法をデザインできます。
一方CO-OPプログラムは、滞在期間中は必ず大学・カレッジ・専門学校のいずれかで専門分野を学んだ後に、有給インターンに参加しなければならないという制限があります。
就学の義務
自由な方法で滞在できるワーホリでは、現地で学校に行く義務はありません。
CO-OPプログラムに参加している場合は、専門分野を学ぶために必ず学校に行かなければなりません。
交流の輪
ワーホリの場合は、限られた種類のアルバイトや語学学校を通して交流の輪を広げる場合が多いのが特徴です。
そのため、主に同じワーホリの日本人やアジア人、そして日本語を学習している、もしくは日本文化が好きな外国人と出会うことがほとんどです。
CO-OPプログラムの場合、以上のような交流の輪に加え現地企業での就労経験を通して、現地の人だけでなく、同じ目標を持って世界中から集まってきた人たちと交流することができ、仕事にも役立つ国際的な人脈を作ることができます。
就労内容
申請に語学力が必要ないワーホリは、英語が苦手な方でも気軽に参加できる制度ですが、多くの場合、現地で日本食のレストランのサービスや調理師など、職種が限られてしまいます。
一方、申請時にある程度の英語力を求められるCO-OPプログラムでは、教育機関での専門講義を英語で受けたあと、現地の企業で有給インターンを行い、現地の方と同じようにいろいろな職種に就くことができます。
有給インターンを通して、英語力の向上、そして外国企業で外国人と働くという貴重な経験を得られるのがCO-OPプログラムの特徴です。
終了後の証明書
ワーホリ制度を終了したことを証明する「証明書」は存在しません。
そのため、滞在中に正式な就労に付いていなかった場合、「ワーホリ参加期間=空白の時間」を作ってしまう事になります。
その点、大学・カレッジ・専門学校での学習+有給インターンがセットになったCO-OPプログラムは、カナダの短期大学卒業と同等程度の証明書をプログラム終了と同時に取得が可能です。
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ワーホリとは違い年齢制限もなく、しかも何度でも参加できるのがCO-OPプログラム!
キャリアアップを目指した就職・転職を実現するために、CO-OPプログラムに参加する30歳以上の方が増えています。
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