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みんなが気になる【海外大学費用】の徹底解説!マレーシア留学編

海外大学というと、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアを思い浮かべる方が多いと思います。

しかし、現在、海外大学の進学を目指す人に注目されているのが、「マレーシア」なんです!

この記事では、マレーシアの大学へ進学した場合の全費用をご紹介します。

* 全ての金額は、2021年12月付けのレート(1マレーシアリンギットMYR=27円、または1ドル=113円)で計算しています。

マレーシア大学の授業料

海外大学費用で一番大きな出費となるのが「授業料」です。

マレーシアは、イギリスの教育システムの影響を強く受けているため、基本的に総合大学は3年制です。

入学後は、すぐに専門分野の授業を受けることになります。

総合大学

マレーシアでは、国立・公立大学と私立大学の数はほぼ同じです。

平均の年間授業料

  • 公立大学 約30万円
  • 私立大学 約80万円

欧米へ大学進学する場合と比べると、授業料は1/3以下です。

具体的な年間の授業料

ここでは、留学生に人気の大学トップ5の授業料をご紹介します。

マラヤ大学(The University of Malaya)

公立大学

マレーシアで一番古い大学であるマラヤ大学は、世界で最も優れた100大学の一つです。

  • 年間の授業料 約32万円〜

トゥンクアブドゥルラーマン大学カレッジ(Tunku Abdul Rahman University College)

私立大学

クアラルンプールにあるトゥンクアブドゥルラーマン大学カレッジは、アジアを中心に、多くの留学生を積極的に受け入れています。

  • 年間の授業料 約44万円〜

マレーシア国民大学(National University of Malaysia)

国立大学

校舎、図書館の他に、郵便局、銀行、さらには、ゴルフ場、プール、スタジアム、病院までキャンパス内にあるマレーシア国民大学は、東南アジアでもっとも重要な大学の一つです。

  • 年間の授業料 約12万円〜

マレーシア・プルリス大学(University of Malaysia Perlis) 

公立大学

2001年に創立されたマレーシア・プルリス大学は、比較的新しい大学ですが、多くの外国人留学生が在籍し、国際色豊かな環境で勉強することができます。

  • 年間の授業料 約17万円〜

マレーシア・プトラ大学(University Putra Malaysia)

国立大学

もともと、農科大学として創立されたマレーシア・プトラ大学は、農学、工学、医学を中心にマレーシアでもトップレベルの大学として知られています。

  • 年間の授業料 約47万円〜

教材費

授業料の他に必要になるのが教材費です。

マレーシアは、相対的に教科書は高めです。

専攻によって必要な数は異なりますが、年間で約10万円近くかかる場合もあります

また、学科によっては、画材やパソコンなど、別途に必要になります。

現地での生活費

生活にかかる費用を、きちんと把握しておくことが大切です。

物価が安いというイメージがあるマレーシアですが、実際はどうでしょうか?

ここでは、人気大学があるクアラルンプールとカンガーに滞在するための、1カ月の生活費例をご紹介します。

クアラルンプール

  • 水道光熱費 約5千円
  • インターネット 約3千円
  • シェアルームの家賃 1万円〜
  • 学生寮 マラヤ大学の場合 9千500円〜

カンガー(プルリス州)

  • 水道光熱費 約7千円
  • インターネット 約1千300円
  • シェアルームの家賃 9万円〜
  • 学生寮 マレーシア・プルリス大学の場合4カ月契約 4万円〜

海外での滞在先の探し方

食費

物価が安いと言われるマレーシア。

外食をメインにしても1カ月2万円前後ほどです。

地元の食材を使って、自炊を中心とした生活をする場合は、1カ月1万円以内で収まります。

その他の費用

その他に留学準備の段階で必要となる費用は以下の通りです。

学生ビザ

マレーシアの大学に進学する場合は、学生ビザの申請が必要です。

学生ビザの申請手続きは、学校がマレーシア教育省にビザの申請を行います。

ビザの申請は基本的に無料ですが、申請代行費用が発生する場合があります。

  • マレーシア・プトラ大学の場合:大学の授業料を支払う時に、学生ビザ申請代行費用の一部に当たる約3万円を支払い、現地到着後に残りの代行費用、約3万円〜5万円を支払います。

その他に、マレーシアの学生ビザには以下のような特徴があります。

  • 学生ビザ申請時の年齢は18歳〜35歳
  • 週20時間までの労働が可能

留学保険

医療・生命・損害分野と全てが手厚く補償され、日本語で対応してもらえる「日本の留学保険」に加入することをお勧めします。

サポート内容で異なりますが、1年のプランで14万円〜27万円です。

現地までの渡航費

シーズンによって航空券の料金が大幅に変わります。

直行便の多いマレーシアは、往復7万円〜が相場です。

パスポート申請

海外に行く場合、必ずパスポートが必要になります。

費用は、10年で1万6千円、5年で1万千円です。

まとめ

この記事では、具体的な金額を提示しながら、

  • マレーシアの大学の授業料
  • 教材費
  • 現地での生活費
  • その他の費用

についてご紹介しました。

学費が高いことを理由に、海外大学の進学を断念されていた方にとって、マレーシアは魅力的なのではないでしょうか?

さらに、海外大学費用を抑えるコツもたくさんあります。

【お金がないから留学にいけない】は言い訳なのか!?留学費用5つの作り方!

留学費用を抑える方法

また、マレーシアには次のような特別プログラムもあります。

  • マレーシアの大学を卒業すると同時に、海外の提携大学の学位も取得できる「デュアルディグリープログラム」
  • マレーシアの大学で学びながら、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどの大学にも通うことができる「ツイニングプログラム」

海外大学で学びたい方は必見!【マレーシアの大学進学留学】を徹底解説します

もっと詳しく知りたい方は、一度留学エージェントに相談してみましょう。

このほかにも、現地オフィスや現地の留学生から直接最新の情報を入手できるほか、費用を抑えて留学するアドバイスやお手伝いもしてくれます。

留学エージェントとは?利用するメリット・デメリットはある?

参考サイト学費比較

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