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外資系CAの給料はどのくらい?5つの外資系航空会社と大手日系航空会社の給料を比較!

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外資系CAを志している方にとって、給料は気になる条件の一つではないでしょうか。「外資系CAの給料はどのくらいもらえるの?」と疑問に思っている方も多いはずです。

そこでこの記事では、「ぼくらの留学」が提携しているエアラインスクール「クルーラウンジ(Crew lounge)」の卒業生の就職先を参考に、外資系CAと日系CAの給料を紹介します。

「できるだけ給料の良い外資系航空会社に就職したい」と思っている方は、最後まで読んで参考にしてください。

外資系CAの給料事情


海外の航空会社で働く客室乗務員、通称「外資系CA」。外資系と聞くと、給料のイメージがつきにくい方も多いかもしれません。

ここでは、「ぼくらの留学」が提携しているエアラインスクール「クルーラウンジ」の卒業生が実際に就職した外資系航空会社の給料を紹介します。

クルーラウンジについては、以下の記事で詳しくまとめています。

CA留学できるクルーラウンジとは?注目されている理由や卒業生のリアルな口コミ

なお、本記事で紹介する給料は、あくまでも目安となります。給料は為替レート、福利厚生は採用年度によって変わりますので、各航空会社の公式サイトより最新の情報をご確認ください。

外資系CAの給料事情①|シンガポール航空(Singapore Airlines)

シンガポール航空は、東南アジアのハブ空港「チャンギ国際空港」を拠点とする世界最大手の航空会社の一つです。「CAが憧れる航空会社」として不動の人気を誇ります。

そんなシンガポール航空CAの平均月給は、日本円にして約40万〜45万円です。(※契約社員の場合)

月給の内訳金額
基本月給:約16万円
各種手当:約24万円

※月給はフライト時間に応じて変動します。
※基本給は、担当クラスや勤続年数などに応じて変動します。

また、会社の業績によっては賞与が支給されます。多いときには年に3回支給されるなど、シンガポール航空の給料は業界トップクラスです。

採用後はシンガポールに移り住み、トレーニング期間中は会社から家賃補助が支給されます。シンガポールで生活する場合、外国人の住民税は無料かつ所得税は格安のため、額面の支給額がそのまま手取りの給料となります。要するに、日本の新卒がもらえる給料の約2倍です。

なお、給料や福利厚生の内容は変更になる場合がありますので、航空会社の公式サイトより最新情報をご確認ください。

シンガポール航空については、以下の記事で詳しくまとめています。

シンガポールエアラインズのCAになるには?応募資格や採用の流れを徹底解説!

外資系CAの給料事情②|エミレーツ航空(Emirates)

エミレーツ航空は、アラブ首長国連邦のドバイを拠点とする中東最大級の航空会社の一つです。世界各国にアクセスの良いドバイの地理を活かして、エミレーツ航空は85か国150以上の都市に就航しています。(※2022年9月時点)

そんなエミレーツ航空CAの平均月給は、日本円にして約30万〜40万円です。(※契約社員の場合)

月給の内訳金額
基本月給:約14万円
各種手当:約16万円

※月給はフライト時間に応じて変動します。
※基本給は、担当クラスや勤続年数などに応じて変動します。

CAの給料は、フライト時間が長いほど稼げる傾向にあります。そのため、全路線が国際線のエミレーツ航空は、国内線乗務がある航空会社と比べると大きく稼げるのが特徴です。また、会社の業績によっては賞与が支給されます。

採用後はドバイに移り住み、トレーニング期間中は基本給のみ支給されます。住宅費、光熱費、水道代などは会社が負担してくれるため、生活費がほとんどかかりません。また、ドバイに居住する場合は所得税と住民税がかからないため、額面の支給額がそのまま手取りの給料です。

なお、給料や福利厚生の内容は変更になる場合がありますので、航空会社の公式サイトより最新情報をご確認ください。

エミレーツ航空については、以下の記事で詳しくまとめています。

エミレーツ航空のCA採用試験を受けるには?応募条件や採用試験の流れを徹底解説!

外資系CAの給料事情③|カタール航空(Qatar Airways)

カタール航空は、中東カタールの首都ドーハを拠点とする航空会社です。ドーハの地理は世界中どの地域へもアクセスが良く、カタール航空は世界140以上の都市に就航しています。(※2022年9月時点)

そんなカタール航空CAの平均月給は、日本円にして約25万〜43万円です。(※契約社員の場合)

月給の内訳金額
基本月給:約13万円
各種手当:約12万円

※月給はフライト時間に応じて変動します。
※基本給は、担当クラスや勤続年数などに応じて変動します。

また、業績によっては賞与が支給される年もあります。

採用後はドーハに移り住み、トレーニング期間中は基本給のみの支給となります。住宅費、宿泊先での食事代、光熱費、空港と宿泊場所の送迎費などは会社が負担してくれるため、生活費がほとんどかかりません。ドーハに居住する場合は所得税と住民税がかからないため、額面の支給額がそのまま手取りの給料です。

なお、給料や福利厚生の内容は変更になる場合がありますので、航空会社の公式サイトより最新情報をご確認ください。

カタール航空については、以下の記事で詳しくまとめています。
※リンク

外資系CAの給料事情④|キャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airlines)

キャセイパシフィック航空は、香港に拠点を置くアジアを代表する航空会社です。世界140都市以上に就航しています。(※2022年9月時点)

そんなキャセイパシフィック航空CAの平均月給は、日本円にして約23万円です。(※契約社員の場合)

月給の内訳金額
基本月給:約12万円
各種手当:約11万円

※月給はフライト時間に応じて変動します。
※基本給は、担当クラスや勤続年数などに応じて変動します。

エアライン業界のなかでは特別高い給料ではありませんが、生活拠点となる香港は日本と同じアジア圏で生活しやすいのが魅力です。また、滞在先もジャカルタ、バンコク、仁川など、比較的日本から近いアジアの人気都市ばかりなので、慣れない環境や長期フライトによるストレスを軽減できるでしょう。

なお、給料や福利厚生の内容は変更になる場合がありますので、航空会社の公式サイトより最新情報をご確認ください。

外資系CAの給料事情⑤|ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)

ブリティッシュ・エアウェイズは、イギリスを代表する航空会社です。「ロンドン・ガトウィック空港」と「ロンドン・ヒースロー空港」を拠点に、イギリス国内6都市、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、北南米、オセアニアの各国に就航しています。(※2022年9月時点)

そんなブリティッシュ・エアウェイズCAの平均月給は、日本円にして約35万円です。(※契約社員の場合)

月給の内訳金額
基本月給:約21万円
各種手当:約14万円

※月給はフライト時間に応じて変動します。
※基本給は、担当クラスや勤続年数などに応じて変動します。

また、会社の業績によって賞与が支給されます。

採用後は、イギリス国内に移り住むことになり、給料から生活費および所得税・住民税を支払わなければなりません

なお、給料や福利厚生の内容は変更になる場合がありますので、航空会社の公式サイトより最新情報をご確認ください。

日系CAの給料事情


「外資系CAの給料は、日系CAと比べるとどうなの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

そこでここでは、大手日系航空会社の給料事情を参考までに紹介します。

なお、本記事で紹介する給料は、あくまでも目安となります。給料や福利厚生は採用年度によって変わりますので、各航空会社の公式サイトより最新の情報をご確認ください。

日系CAの給料事情①|ANA(全日空)

ANAは、「東京国際空港(羽田空港)」と「成田国際空港」を拠点に日本国内の50都市以上、そしてアジア、ヨーロッパ、北米などの40都市以上に就航しています。(※2022年9月時点)

そんなANA CAの平均月給は、約25万〜約30万円です。(※正社員の場合)

月給の内訳金額
基本月給:約17万円
各種手当:約8万円

※月給はフライト時間に応じて変動します。
※基本給は、担当クラスや勤続年数などに応じて変動します。

この給料から社会保険料金などが引かれた額が、手取りの給料です。また、会社の業績によっては年に2回ほど賞与が支給されます。

ANAでは家賃補助が支給されますが、全額ではなく一部のみ会社負担となります。また、居住地は東京国際空港と成田国際空港に公共交通機関を利用して120分以内に通勤可能な場所であることが条件です。

なお、給料や福利厚生の内容は変更になる場合がありますので、航空会社の公式サイトより最新情報をご確認ください。

日系CAの給料事情②|JAL(日本航空)

JALは、日本を代表する航空会社です。「東京国際空港(羽田空港)」と「成田国際空港」を拠点として、国内線は60都市以上、国際線はアジア、ヨーロッパ、オセアニア、北南米の40都市以上に就航しています。(※2022年9月時点)

そんなJAL CAの平均月給は、約25万〜30万円です。(※正社員の場合)

月給の内訳金額
基本月給:約18万円
各種手当:約7万円

※月給はフライト時間に応じて変動します。
※基本給は、担当クラスや勤続年数などに応じて変動します。

この給料から社会保険料金などが引かれた額が、手取りとなります。また、会社の業績に応じて賞与が年に2回ほど支給されます。

さらに、会社が用意した借り上げ社宅があるので、家賃を抑えて生活ができるのがJALの魅力です。

なお、給料や福利厚生の内容は変更になる場合がありますので、航空会社の公式サイトより最新情報をご確認ください。

まとめ【外資系CAの給料は日系CAと比べると高額!】

この記事では、「ぼくらの留学」が提携しているエアラインスクール「クルーラウンジ(Crew lounge)」の卒業生の就職先を参考に、外資系CAと日系CAの給料を紹介しました。

航空会社やポジションによって大きく異なりますが、基本的に外資系CAの給料のほうが日系CAの給料より高くなる傾向にあります。各種手当が手厚いうえに、現地での生活費や税金などがかからないのが大きな理由です。

ただし、給料は外貨で支払われるため、日本円に交換する際は為替によって金額が大きく変動する点には注意しましょう。

高い給料をもらいながら、世界中を飛び回れるのは外資系CAの最大の魅力です。

以下の記事で、外資系CAになるための進路や条件などを詳しくまとめています!

外資系CAになるには?進路や条件、日系エアラインとの違いをまとめて解説!

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