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社会人におすすめ【Co-op留学】カナダで有給インターンに挑戦までの流れ!

社会人におすすめのCo-op留学

就活に役立つ海外プログラムとして人気のCo-op(コープ)留学

国内外を問わず就職に有利になる資格が取れるとして、在籍中の大学生・専門学生から絶大の人気を得ています。

転職する方が増えている影響で、近年ではキャリアアップやキャリアチェンジを目指す社会人からの問い合わせが多くなっています。

この記事ではCo-op留学に注目している社会人の疑問や悩みを解消していただくために、基本情報から渡航前日までを解説しています。

それでは早速みていきましょう!

キャリアアップ

まずはCo-op留学を知ろう!

留学は渡航目標時期の1年くらい前から準備することが大切です。

特に忙しい社会人は、準備不足や急な変更などを考慮して、できるだけ早めに時間に余裕を持って始めましょう。

まずは、Co-op留学のプログラム内容を理解することからスタートです。

Co-op留学とは?

Co-op留学とは、学習した期間と同じだけ就労ができるカナダだけの特別プログラムです。

留学期間の前半は自分で選択した専門分野をカレッジで学び、後半は身につけた知識を実際に生かすため、現地企業で有給インターンシップに参加できます。

Co-op留学への参加費用

カレッジ、専門分野、滞在期間によって異なりますが、学費、渡航関連、現地での生活費を合わせて一年間で約220万円が目安です。

Co-op留学に参加する目的を明確にする!

Co-op留学のプログラム内容を理解したら、次は参加する「目的」を明確にすることです。

「行ったらどうにかなる!」や「なんとなく就活に役立ちそうな資格が取れそう!」という軽い気持ちで参加すると、勉強の大変さや仕事のキツさで挫折してしまうこともあります。

また、思いつきだけで専門分野や適当にインターン受け入れ先の企業を選んでしまうと、せっかく苦労して資格を取得しても、キャリアチェンジの就活に役に立たないことがあります。

例えば、

  • なぜカナダに留学したいのか?:日本で接客業をしているので、観光大国カナダに行き、世界に通用するホスピタリティやカスタマーサービスを学ぶためにカナダを選んだ
  • なぜその専門分野を選んだのか?:日本で経験・感覚で身につけた接客スキルを、理論的に学ぶためにホスピタリティを選んだ
  • 留学後は何をしたいか?:ディプロマ(専門知識取得の証明)や国際的に通用するホスピタリティの資格AHLEIを取得し、日本帰国後に一流ホテルへの再就職を目指す

など、卒業後を見据えながら、Co-op留学に参加する目的をできるだけ細かく明確にしてください。

これこそが留学に挫折せず、キャリアアップやキャリアチェンジの就職を成功させるために必要な作業です。

目的を明確にする

カレッジ、専門分野、留学期間を決めよう!

目的がはっきりしたら、渡航の6カ月以上前までにカレッジ・専門分野・留学期間を決めましょう。

カレッジを選ぶ

カナダのカレッジには私立と公立の2種類があります。

それぞれの特徴をしっかり理解した上で、自分の目的に合う方を選びましょう。

私立カレッジ公立カレッジ
1年間の学費約70万円〜約130万円〜
留学生の割合多い少なく、ほぼ地元のカナダ人学生
授業環境少人数制でアットホーム生徒数が多い
必要な英語力IELTS5.0~

TOEFL iBT 46~

IELTS6.0~

TOEFL iBT 80~

入学時期年に数回年に一回(9月)
大学進学ほぼ不可能大学進学コースを選べば可能
カナダで就労許可の申請不可可能

学びたい専門分野を選ぶ

私立・公立ともにカレッジで提供している専門分野は多種多様です。

キャリアアップを目指している方は日本でのスキルを生かせる分野を、キャリアチェンジを目指している方は将来の職種に関わる分野を考えながら選びましょう。

人気の専門分野と主な就職・転職先は以下の通りです。

専門分野就職・転職先
カスタマーサービス営業職、飲食業、各業種のカスタマーサポートなど
ホスピタリティ・ツーリズムホテル、旅行会社、観光業、空港など
ビジネス金融会社、国際貿易会社、総合商社など
デジタルマーケティング広告代理店、ソフトウエア会社など
Web開発・Webデザインモバイル会社、ウェブ開発会社など

デジタルマーケティング

留学期間を選ぶ

Co-op留学の期間は学習+就労を合わせて、半年から2年です。

専門分野はもちろんのこと、カレッジによってプログラム期間が大きく異なります。

留学の予算、希望再就職時期などに合わせて留学期間を選びましょう。

本留学エージェント「ぼくらの留学」では、時間のない社会人のためのCo-op留学サポートも行っています。

お気軽にお問合せください!

Co-op留学への参加条件を確認しよう!

Co-op留学への参加条件には年齢制限がありません!

そのため、以下の2つのポイントをクリアしていれば、誰でも参加できます。

  • 高校卒業、または高等学校卒業程度認定試験の合格者
  • カレッジが指定している英語能力試験のスコア

また、参加条件には入っていませんが、インターン採用の際に重視される点は「経験」と「スキル」です。

そのため、職歴のある社会人は海外インターンでは有利になります。

【社会人の海外インターン】ワーホリとの違いや、メリット、渡航までの流れとは?

英語能力検定試験の準備

Co-op留学は語学留学やワーキングホリデーとは異なり、カナダ政府公認のカレッジで、卒業後の就職を目指して専門分野を学びます。

授業は基本的に英語ができる前提で進められるため、英語能力試験のスコアに関してはカレッジや専門分野によって異なりますが、最低でもIELTS 4.0〜 / TOEIC 500〜 / TOEFL 45〜は必要です。

Co-op留学に参加するためのスコアが足りない方、スコアはクリアしていても英語力に不安を感じる方、渡航までに英語力をもっと上げておきたい方のために、留学エージェント「ぼくらの留学」では、英語の学習サポートをしています。

必要な英語力をしっかり身に付けることができる内容になっていますので、こちらの記事もあわせてご覧ください。

Co-op留学に参加したい人必見!【ぼくらの留学のIELTSの学習サポート】

カレッジ入学手続きと現地滞在先の手配をしよう!

カレッジ・専門分野・留学期間を決め、英語能力検定試験のスコアが取れたら、いよいよ入学手続きにはいります。

多くのカレッジは、学生寮やホームステイの手配もしてくれるので、入学手続き時に一緒に申し込むと安心です。

ビザ申請に必要な書類は、学費支払い後にカレッジから発行されれます。

そのため入学手続きの完了後、請求書が送られてきた時点で早めに入金するように心がけてください。

この時点で、渡航希望日5カ月前に用意できているのがベストです。

勤務先へ連絡・相談

社会人の方は遅くてもカレッジの入学が決まった時点で、勤務先へ連絡もしくは相談することが大切です

短くても6カ月以上の留学プログラムなので、

  • 退職する方向で話し合う
  • 休職扱いにしてもらう
  • サバティカル休暇(長期休暇制度)が利用できるか

など、帰国後転職する場合、もしくは同じ会社に戻りたい場合など、各自の希望に合わせてた方法を確認しておきましょう。

勤務先へ連絡・相談

ビザの申請をしよう!

学費入金後に必要な書類が送られてきたら、次のステップはビザ申請です。

基本的に学生ビザ申請と同じで、オンライン申請も可能です。

  • MyCIC*アカウント作成
  • 個人情報入力
  • 質問への回答
  • 必要書類**のアップロード
  • パスポート***(顔写真のあるページ)
  • 学校の合格通知・入学許可通知
  • 証明写真(3.5cmx4.5cmのパスポートサイズ)
  • 資金証明(カナダドル建て、英語の銀行残高証明)
  • 英語の履歴書
  • 学校から発行される就労(インターン)がプログラムの一部である事を説明するCo-opレター
  • ビザ申請費支払い(クレジットカードのみ)
  • ビザセンター来館予約
  • バイオメトリクス(指紋認証)登録(東京・大阪のビザセンター)

*カナダ政府の管轄する、カナダ移民局(Citizenship and Immigrant Canada,CIC)が設けたCICサイト内のアカウントサービス

**必要書類は予告なしで変更される場合がありますので、カナダ政府の公式サイトで事前に確認してください。

***パスポートは申請してから約1週間で発行されますが、できるだけ早めに準備しておくことをお勧めします

航空券や海外旅行保険などを手配しよう!

ビザを受け取ったら、次は渡航の準備です。

以下のリストを参考に確認してみてください。

必要・便利な持ち物理由
航空券1年以内の海外滞在であれば、往復チケットのほうがお得。
海外留学生保険カナダでも加入できますが、制限が多く、英語のみのやりとりになってしまうため、1年以下の留学であれば、日本の海外留学生保険に加入した方が安心。
SIMフリーの携帯電話SIMフリーの携帯電話を持っていけば、カナダ到着後、ドラッグストアなどでプリペイドSIMを購入するだけで、すぐに使用可能。
クレジットカードカナダはカード社会なので、クレジットカードを持っていない人は必ず作っていきましょう。盗難やカードが使えなくなった時の予備として、2枚用意しておくのがお勧め。
現金いざという時のために、日本円とカナダドルも1万円分くらい用意しておくと安心。
各種書類のコビーパスポート(証明写真とビザのページ)、航空券、カレッジ関連の書類など、各種書類のコピーをとっておくと、無くしてしまった時の再発行がスムーズ。
衣類・下着類カナダはサイズが大きめなので、特に小柄・痩せている方は日本で用意したほうが無難。
筆記用具特にボールペンは日本製が使いやすい。
常備薬海外の薬は強めなので、使い慣れているものを用意。
ノートパソコンカレッジの課題や書類作成に必要。

その他、自分のこだわりやライフスタイルに合わせたものを用意しましょう!

行政手続きを済ませる

海外に1年以上滞在する場合、住民票、海外転出届、健康保険、国民年金の手続きを役所で行わなければなりません。

個人によってケースが違うので、渡航する2、3週間前には役所に相談しておきましょう。

行政手続き

カナダの最新情報をチェックしよう!

いよいよ渡航数日前です!

感染症や海外紛争などで世界情勢の移り変わりが激しい昨今、

  • カナダの入国規制
  • 飛行機の飛行経路

など、渡航前日までカナダの最新情報をチェックしましょう。

まとめ:社会人だからこそCo-op留学!

この記事では、Co-op留学に注目している社会人に疑問や悩みを解消していただくため

  • まずはCo-op留学を知ろう!:大体1年くらい前から少しずつ準備を開始
  • Co-op留学に参加する目的を明確にする!:なぜカナダに留学したいのか?なぜその専門分野を選びたいのか?留学後は何をしたいか?などを明確にしておくことが、留学中に挫折せず、卒業後に再就職ができる秘訣
  • カレッジ、専門分野、留学期間を決めよう!:渡航の6カ月以上前には、カレッジ・専門分野・留学期間を決める
  • Co-op留学への参加条件を確認しよう!:年齢制限はなく、高校卒業者で、カレッジが指定している英語能力試験のスコアを取得していればOK、英語能力検定試験の準備(IELTS 5.0〜 / TOEIC 500〜 / TOEFL 45〜)
  • カレッジ入学手続きと現地滞在先の手配をしよう! :渡航希望日5カ月に用意できているのがベスト
  • 勤務先へ連絡・相談しよう!:退職・休職・サバティカル休暇(長期休暇制度)の確認が必要
  • ビザの申請をしよう!:基本的に学生ビザの申請と同じで、オンライン申請も可能
  • 航空券や海外旅行保険などを手配しよう!:航空券、海外留学生保険などの他にも、1年以上滞在する場合は行政手続きに必要
  • カナダの最新情報をチェックしよう!:カナダの入国規制、飛行機の飛行経路など、渡航前日まで調べる

をわかりやすく解説してきました。

挫折せずキャリアアップやキャリアチェンジの就職を成功させるために必要な準備です。

Co-op留学を有意義に利用して、夢や希望を叶えてきましょう!

ぼくらの留学では、忙しい社会人のための「Co-op留学サポート」も行っています。

  • 渡航前:カウンセリング、留学のプラン作り、レベルに合わせた英語学習プログラム
  • 留学中:生活・学習などの悩み相談
  • 帰国後:就職カウンセリング

みなさんがCo-op留学を思い立った時から帰国するまで、ぼくらの留学ではしっかりサポートさせていただきます!

すでに参加されていた方の体験談や現地からの最新の情報も含め、もっと詳しく知りたい方のために、ぼくらの留学ではオンライン上で無料の説明会を開催しています。

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