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今、海外留学を目指す人に話題になっているコンコーディア国際大学。
この記事では、あまり知られていないコンコーディア国際大学のカリキュラム内容の一部についてご紹介します。
2002年に設立されたコンコーディア国際大学は、トータル2年間で高等教育レベルの学力を認定する「ハイヤー・ナショナル・ディプロマ(Higher National Diploma、通称HND)」が取得できる、新しいカタチのオンラインカレッジです。
1年目は、前半の6カ月間でビジネスコースかホスピタリティーコースを選択して、共通・専門講義を週5日間、バンクーバーにある私立の語学学校「クラウド・ナイン・カレッジ(Cloud Nine College、通称CNC)」でオンキャンパス講義を受け、後半の6カ月間はカナダで週40時間の有給インターンシップに参加します。
並行して、通年でプレゼンテーション、レポート、ディスカッションを中心としたオンラインによるレポート形式の課題を提出するため、短期で効率よく専門分野を学ぶことができるカリキュラムになっています。
2年目は、イギリス、ニュージーランド、アイルランド、スイスの4カ国にある、50校に及ぶ海外⼤学の最終学年に編入できます。
自分の将来の目的に合った大学を選ぶことができるだけでなく、卒業後の最終学歴は「海外大学」になります。
このように、国内外の就職活動に非常に有利なディプロマを取得できることで、進路の選択肢が大きく広がるため、キャリアアップの転職を目指す社会人にも人気です。
それでは、コンコーディア国際大学のビジネスコースとホスピタリティーコース講義の内容、そして有給インターン受け入れ先の例を一緒にみていきましょう。
コンコーディア国際大学のビジネスコースとホスピタリティーコースの共通講義
ビジネスコミュニケーション入門
ビジネスにおいて重要視されるスキルの一つである「コミュニケーションスキル」。
このスキルを基礎から学べるのが「ビジネスコミュニケーション入門」です。
初めてビジネスコミュニケーションを学ぶ学⽣のために、コミュニケーションスキルを実践的なレベルまで向上させることを目指した講義内容になっています。
- 問題点を戦略的に解決する⽅法を分析
- 成功を導くためのプレゼン資料を作成
- それらを最⼤限に生かすために必要な、プレゼンスキルや⽂化的認識と役割への理解、など
このようなさまざまな過程を経ながら、学生が実際のビジネスの世界で⾃信を持ちながら業務を⾏えることを習得の目的としています。
学⽣は指定されるレポート課題とオンキャンパス授業を通して、どのような状況でも順序立ててフレキシブルに考える思考法「ロジカルシンキング」と、それまでの常識を見直しながら思考の偏りを見直す思考法「クリティカルシンキング」を学び、有益なビジネス交渉を身につける訓練をしていきます。
また、世界で常識になっている国籍、民族、人種、性別、宗教など多様化する文化的認識とその役割の理解など、グローバルに活躍するために必要なスキルも身につきます。
ビジネスにおける⾔語を体感しながら習得できるのは、ビジネスコミュニケーション入門の特徴です。
リーダーシップ⼊⾨
予測することが不可能な経済の動きや、めまぐるしいスピードで進化するテクノロジー開発の影響から、世界全体で「雇用形態」が激しく変化している現在だからこそ必要とされる「多様性を含む組織をまとめることのできるリーダー」。
そんなリーダーになるためのスキルを身につけるのに大切なリーダーシップの定義を、基本から学べるのが「リーダーシップ入門」です。
変化し続けるビジネス現場において必要になるロジカルな考え⽅を意識し、自分のリーダーシップへの「⾃信」や「能⼒」の向上に役に⽴てることを目的とした講義になっています。
ビジネスで重要になる知識を身につけることができるため、、リーダーシップに興味のない人にも役立つ内容になっています。
各学⽣⾃⾝の性格を科学的に証明された傾向に沿って分析し、個々にあった形で授業を進めていきます。
⾃分⾃⾝のことだけでなく、他者の性質など細かく分析するスキルを身に付けることで、以下のようなケーススタディーを行っていきます。
- グループの方向性を設定
- グループ内で対立が起こったが場合の解決方法
- 効果的な管理手法、など
このように、環境や状況に応じてフレキシブルにリーダーシップを取れるよう、具体的なシチュエーションで考えながら「組織とは何か?」「チームワークとは何か?」を深く掘り下げて学んでいくのがリーダーシップ入門の特徴です。
デジタルマーケティング∕ソーシャルメディア
「デジタルマーケティング/ソーシャルメディア」の講義では、時代を先取りした経営方法を基本から学ぶことができます。
絶えず変化する消費者のニーズに応じるため、オンラインで得られたデータを基に行われる「デジタルマーケティング」に対して、必要な情報を特定し分析できる能力、情報の発信・共有・拡散を繰り返すことで構築される「ソーシャルメディア」の有意義な活用法を学び、そして最新のビジネス戦略を考えられる力をつけることを目的としています。
- 消費者の選択の影響を欠かせない検索エンジンの仕組み
- 有料広告、ランディングページの活⽤と反響
- モバイルマーケティング、など
ITの使⽤・応⽤・実践を通して学⽣のデジタルマーケティングやソーシャルメディアに対する理解を深めることを目的とし、ビジネスだけでなく現代社会に⽋かせない知識を習得できる実践的な講義内容になっています。
全てのビジネス業界において、新しいルールとなっているデジタルマーケティング/ソーシャルメディア。
講義を通して、最新のツールと使って、ビジネスを成功させていくスキルを身につけられます。
コンコーディア国際大学のビジネスコース
カスタマーサービスエクセレンス
他社との差別化を図るために重要となるカスタマーサービス。
「カスタマーサービスエクセレンス」は、多様な分野にまたがるカスタマーサービスの改善を提案できる人材を育てるための講義です。
インターネット上の情報や個人が情報発信できるソーシャルメディアの浸透により、これまで以上に多くの情報を簡単に得ることができるようになりました。
そのため、現代的な問題でいえば、必然的に知識を持った消費者は増え続けています。
- ターゲットとなる客層のニーズにどのように合わせていくか
- どのようなカスタマーサービスをパーソナライズするか
- いかにタイムリーに問題を解決できるか
- 多様な顧客のお問い合わせにどのように対応していくか、など
全てのビジネス業界で求められてるカスタマーサービスエクセレンスのコンセプトを軸に、実際のビジネスにおいて「消費者の期待や希望を上回ることのできるカスタマーサービス」を提供するために必要な、知識と振る舞いを身につけます。
戦略的マーケティング
「戦略的マーケティング」の講義は、入門編で養ったマーケティングの基本知識「5つのP:place(場所)、price(価格)、product(商品・製品)、promotion(プロモーション)、people(人・消費者)」をより深く掘り下げ、実際のビジネスで応用できる能力を身につけることを目的にしています。
ソーシャルメディアの他にも、一般消費者の口コミを意図的に活用して認知を広める「口コミマーケティング」やコンテンツを発信することで見込み客を集める「コンテンツマーケティング」などを元に、商品、価格、顧客接点、集客、情報発信などを具体化していくことを学びます。
大手企業がどのような戦略で成功を収めたか、などを細かく分析・検討しながら講義が進められて行きます。
このように、実際のデータを元に、問題を解決するために必要なパターンを考える「ケーススタディ」を繰り返すことで、新しい事業の企画を組み立てながら、ビジネスの現場で使える本当に必要な知識と実践力を身につけていきます。
成功を導くマーケティングをレポート課題とオンキャンパスの講義でしっかり学び、ビジネスにおいて現在「最も重要の高いスキルの一つ」を身につけることを目的にしています。
コンコーディア国際大学のホスピタリティーコース
観光とホスピタリティ事業管理
「観光とホスピタリティ事業管理」は、観光業界とホテル、レストラン、ウェディングなどのホスピタリティ業界が社会に与える影響や⽬的を理解し、あらゆる面で優れたサービスを提供できる人材を生み出すための講義内容です
過去と未来を分析しながら、業界内の動きを把握するために必要な「ミクロ環境」と、政治(テロ、戦争など)、経済(円高など)、社会の流れ(人口比率など)、テクノロジー(インターネットなど)の4点を軸とした業界外の動きを把握するための「マクロ環境」を分析する方法もしっかり学びます。
ホスピタリティの「質の良いサービスと生産性を提供する」という観点は、従来のホスピタリティ業界が行う「対顧客」だけでなく、多様化される会社経営にも大きく役立つスキルにもなります。
講義を通して、正しい情報を取得するツールを習得し、優れた能力を発揮するために必要なビジネス環境を整えられるスキルを養います。
フロントでのカスタマーサービス
オンラインや対面、電話などいろいろな方法で顧客と直接コンタクトを取るのがカスタマーサービスの役割です。
その中で、最初に顧客と接する「フロント」は、企業の第一印象を与えるという重要な役割を担っています。
「フロントでのカスタマーサービス」講義では、ホスピタリティ業界で最も重要なポジションであるフロントに焦点を当てながら、カスタマーサービスの論理・実践を通して、最新のホスピタリティを徹底的に学んでいきます。
デジタル化が急速に進む現代だからこそ、もっとも価値が問われるフロントでのカスタマーサービス。
サービスという⽬に⾒えない「人との関係の価値」をビジネスとして商品にするという、顧客にとってはもっとも身近で、企業にとっては最も難しいサービス業ならではの特性を理解し習得することを目的とした講義内容になっています。
多様性が求められる現代において、世界に通用する接客スキルを身につけることは、就職に大変有利に働きます。
顧客の立場に立ちながら成功するプレゼンテーションを考え、サービスの質、利益、実績を学ぶことで、一線で活躍できる「ホスピタリティ⼒」を⾝に付け、ビジネスとしての意味を⾒出します。
また、時代に応じた最新の「消費者の⾏動の原則」と、それに伴う実行戦略「マーケティングミックス」についても理解を深めていきます。
カナダでの有給インターンシップ受け入れ先の例
以上、CNCで行われる6カ月週5日のオンキャンパス講義の終了後は、カナダでの6カ月週40時間の有給インターンシップに参加できます。
- 仕事をすることで英語力が格段に上がる
- 実際に働いてみることで、学んだことを経験に落とし込める
- 収入が得られる
- 実務経験が得られるので卒業後の就職活動に有利になる
- 現地に住む人々との交流を深めることでさまざまな文化を学べる
- 海外での働き方を理解できる、など
海外で有給インターンシップを経験すると、大きなメリットがたくさんあります。
みなさんが一番不安に感じる、面接の練習、履歴書の書き方、仕事の探し方などもカリキュラムに組み込まれているため、初めてインターンシップに挑戦したい人も安心して参加できます。
自力でインターン先に連絡して仕事をみつける学⽣も多くいますが、コンコーディア国際大学とインターンシップ提携している企業も数多くあるため、希望に応じてインターン先を紹介してくれるサポートシステムがあります。
ここでは、有給インターンシップの受け入れ先の一例をみてみましょう。
River Rock Casino Resort Hotel River Rock Food & Beverage
ブリティッシュ・コロンビア州のリッチモンドに位置する高級ホテル「リバー・ロック・カジノ・リゾートホテル」。
バンクーバー国際空港から車で約10分、電車で約12分(空港からカナダラインに乗り、3駅目のブリッジポート駅)というアクセスしやすい場所にあります。
ダウンタウンへは電⾞で15分、その他の主要な観光地への移動も大変便利で、その立地条件の良さから世界中からの旅行者が利用する人気のホテルです。
カジノが設備されている館内は、ファミリー向けの設備やサービスも充実しています。
インターンシップ中にはホテル内のフロントデスク、レストランなどの接客業、ハウスキーピング、イベント関連など、館内の多種多様な業務に携われるため、ホテル全体の業務に興味のある人にはぴったりです。
宿泊者だけでなく従業員の国籍も国際色豊か。
このような環境で、多様性の中で働く感覚が身につき、どの業界でも通用するビジネスセンスも磨かれます。
将来、観光やホテル業界での就職を目指している人に最適なインターン先です。
Marriott Hotel
ブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバーにある⼀流ホテル「マリオット・ホテル」でのインターンシップを経験できます。
ダウンタウンの中でも最も美しいエリアに位置しいる「マリオット・ホテル」は、世界中から集まってくる旅行者に美しい海の眺めを、そして豪華な館内の内装で贅沢な気分を与えています。
インターンシップ期間中は、フロントデスク業務、コンシェルジュ業務など、ホテル内のいろいろな業務に携われる可能性があります。
また、バンクーバーのみならず世界131の国と地域に展開している「業界最強チエーンホテル」であることから、国際的に通用するホスピタリティだけでなく戦略的ビジネスセンスも一緒に学ぶ機会があるでしょう。
実践を通してホテルやリゾートでのオペレーション業務への理解、そして高いコミュニケーション力を身につけていくことができます。
「マリオット・ホテル」では、世界中から集まってくるインターン生を積極的に受け入れています。
すべての従業員がしっかりした研修を受けているため、実務におけるインターン生へのサポートも協力的です。
ホスピタリティ⼒を上げたい人に⼀押しのインターン先です。
Phonebox
若者を中心にカナダで最も人気のある携帯電話会社「フォンボックス」でのインターンシップが可能です。
バンクーバーのダウンタウンに店舗を構える「フォンボックス」では、パスポートとクレジットカードがあれば携帯を購入できるという手軽さから、地元のカナダ⼈だけでなく、世界中から集まってくる留学⽣や観光客も利用することができます。
そのため、英語以外の言語を使う機会が増えるため、英語プラスαで2カ国語を使いこなせる⼈材を⽬指すことも夢ではありません。
インターン中はSIMカード販売、月々の携帯電話プランの紹介と契約、携帯レンタル、そして契約までのカスタマーサービスを担当します。
接客やセールスだけでなく、マネジメントやマーケティングなど、カリキュラムで学んだビジネスの知識をフル活⽤できる最適な環境です。
ビジネスを学ぶ学⽣には⼀押しのインターン先です。
Yaletown Wellness Center
ダウンタウンの南端のイエールタウンに位置する美容クリニック「イエールタウン・ウェルネス・センター」。
もともと倉庫や鉄道車両基地が立ち並ぶ工業地区だったイエールタウンですが、80年代からの都市開発により、今ではブティックやレストラン、カフェなど立ち並びおしゃれエリアとして有名です。
セレブ御用達のお店も集中しているため、接客に対するお客様の非常に目が肥えています。
そんなカスタマーサービスエクセレンス激戦区で「最高の接客サービス」を提供し続ける「イエールタウン・ウェルネス・センター」には、さまざまな国籍の人が⼀緒に働いています。
インターシップ期間中は、お店の顔となるフロントデスク、顧客の立場に立っておこなうカウンセラー、実際に顧客に行うマッサージなどの施術、そしてそれら全てを総合的にまとめるマネジメントなど多岐に渡りお店の経営に携われるでしょう。
美容や健康に関する顧客のニーズに答えるため、最高品質のカスタマーサービスが要求される美容業界。
小規模店舗で従業員の人数も少ないからこそ、全ての業務に携われるのが最大の利点と言えるでしょう。
そのため、ホスピタリティを専攻している学生だけでなく、ビジネスの学生にも最適の研修先です。
大企業の中で働く環境とは全く異なる、アットホームな職場環境で経験を積みたい人にもピッタリ。
働く時間を楽しむことをモットーにしている「イエールタウン・ウェルネス・センター」、⼀押しのインターン先です。
具体的な留学情報をたくさん集めるということは、留学に対する不安が解消されるだけでなく、留学生活を具体的にイメージすることができ、卒業後の可能性を見いだすこともできるでしょう。
今回は、コンコーディア国際大学の講義の内容と有給インターン受け入れ先についてシェアしてきました。
少しは参考にしていただけましたでしょうか?
コンコーディア国際大学は2年で大学を卒業できる
「トータル2年間で海外大学を卒業できる!」ことで、今、最も注目を集めているコンコーディア国際大学。
短期で大学卒業のディプロマ取得が可能な主な理由は2つ。
- 4年制の大学で必修となる一般課程が省かれ、入学後すぐにビジネスコースかホスピタリティコースの専門分野を集中して学べる
- 夏休みといった長期休暇を全てカットすることで、効率の良い年間スケジュールが取り組まれている
最初の年を過ごす私立の語学学校「CNC」では、オンキャンパスの講義に参加し、専任のチューターのアドバイスをもらいながらオンラインレポートの課題を進めていきます。
現地のキャンパスには日本人スタッフが駐在しているため、日本語で相談できるので、初めて海外生活される方も、安心して留学生活を送れる環境といえるでしょう。
また、英語に不安な方や入学に必要な英語力に達していない人には、6カ月の英語集中講座も用意されています。
目的を持って集中的に英語を勉強することで、講義を受けられるレベルまで語学力を上げることも可能です。
1年目のカリキュラムを終えると高等教育レベルの学力を認定する「ハイヤー・ナショナル・ディプロマ」を取得できるため、2年目からはイギリス、ニュージーランド、アイルランド、スイスの4カ国にある50校にも及ぶ海外⼤学の最終学年に編入できます。
4年制大学のと比較しても引けを取らない充実の授業内容が特徴のコンコーディア国際大学ですが、その分カリキュラムが凝縮しているので、必然的に毎日の勉強量が多くなります。
だからこそ、中だるみせずに最後までモチベーションを保ちながら集中して学習に取り組むことができます。
また、短期なので滞在費用を抑えられるといったメリットも大きく、コンコーディア国際大学で学ぶことは最強のスキルになるでしょう。
本気で留学を成功させたい人、夢の実現を目指す大学生、そして現在キャリアアップ転職を目指す社会人にも注目される海外留学方法になっています。
時間も費用も半分で海外大学を卒業してみませんか?
ぼくらの留学からコンコーディア国際大学に入学するメリット
ぼくらの留学ではコンコーディア国際大学へ入学されるお客様のサポートを強化しています。
コンコーディア国際大学専門のカウンセラーの配置、入学準備カリキュラムやVISA取得サポートなど様々なサービスを受けることが可能です。
・初めての海外留学で不安なことが多い
・海外で2年間生活できるか心配
といった声も多いので実際に現地へ渡航している学生の方の体験談も確認できます。
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次の記事も楽しみにしておいてください!