LIVERPOOL
リヴァプール留学
ビートルズとリヴァプールFCファンが集まる観光都市
イギリス第6の都市リヴァプールは、17世紀から19世紀にかけて港湾都市として栄えましたが、第二次大戦中にドイツ軍の爆撃、次いで1950年代にはイギリス全体が不況に入り、リヴァプールも衰退していきました。60年代に入るとリヴァプール出身のロックグループ「ビートルズ」の人気から再び注目されるようになり、70年代にはサッカー・プレミアリーグの「リヴァプールFC」が実力・人気共に飛躍したのをきっかけにリヴァプールの街自体も「観光都市」として再建されます。2004年には「海商都市リヴァプール」の名称でリヴァプールの6つの地区が世界遺産に登録されました。他の大都市に比べると日本人留学生が少ないため、英語だけの環境で生活したい人にはオススメの留学先です。
CITY INFO
リヴァプールの基礎知識
人口 | 約50万人 |
時差 | -9時間/サマータイム(3月最終日曜日〜10月最終日曜日)-8時間 |
フライト時間 | 直行便なし/東京からロンドン約12時間半/ロンドンから電車で約1時間/ロンドンから電車で2時間、バスで5時間 |
気温 | 夏:20° / 13°-冬:7° / 3° |
主な交通機関 | バス/タクシー |
面積 | 111,8 km2 |
物価 | ビッグマック・セット:5.99ポンド(1ポンド=154円、2021年5月のレート) |
REASONS FOR POPULARITY
リヴァプール留学が人気な理由とは?
日本人留学生が少ない
「イギリス北部は治安が悪い」という昔のイメージが強いせいか、ロンドンからもマンチェスターからもアクセスしやすいにも関わらず、リヴァプールには日本人留学生がとても少ないのが特徴です。そのため、英語を使う生活を送りたい人には理想的な環境と言えるでしょう。現在のリヴァプールは有名な観光都市として経済が成長し治安も良くなっているので、普段の生活の中で「怖い」と感じることはほとんどないでしょう。
海商都市リヴァプール
リヴァプールは、かつて海洋交易の拠点として、大英帝国時代の経済の中心地でした。その貢献が讃えられ、2004年にピア・ヘッド 、アルバート・ドック、ウィリアム・ブラウン・ストリート など中心市街の6つの区画が「海商都市リヴァプール」として世界遺産に登録されました。イギリスを理解する上で欠かすことのできない都市リヴァプールに住むことで、世界史を体感することができます。
注目の観光都市
栄華を極めた大英帝国時代の海洋交易拠点から一転、相次ぐ大戦争や1950年代からのイギリス経済不況により、リヴァプールも衰退していきました。しかし、60年代の「ビートルズ」活躍、70年代のサッカー・プレミアリーグの「リヴァプールFC」の実力の飛躍に伴い、リヴァプールの街自体が「観光」に力を注ぐことになります。現在では、ヨーロッパでも人気の観光都市になり、これからますます発展していくことが期待されている街として生まれ変わっています。