目次
「留学をしてみたいけれど、何から始めていいのか分からない」 このように思っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは留学を思い立った時から渡航するまでの具体的な流れをご紹介します。
情報収集
「留学をしてみたい」を「カタチ」にするためには、まずは情報収集が大切です。
色々調べていくうちに、自分のやりたい事に気がついたりやってみたい事が見つかったりと、留学の選択の幅を広げることができます。
インターネット
まずは留学についてインターネットで調べてみましょう。
また、行きたい国がはっきりしている場合は留学生の体験談なども見ておくと参考になります。
資料の請求
インターネットにはたくさんの情報がありますが、中には古い情報が混じっていたり、個人の体験に止まり公平な情報を集めにくい場合もあります。
そのため、気になった情報は実際に問い合わせをし、資料があったら送ってもらうようにしましょう。
経験者の話
身近にワーキングホリデーや留学の経験がある人がいたら、実際の体験談を直接聞いてみましょう。
実際にあったトラブルとその解決法、語学学校の授業風景、その国の人の特徴など具体的に、そして思ってもいなかった情報を得ることができるでしょう。
留学カウンセラー相談
情報を集め「自分の留学」イメージが少しずつ固まってきたら、留学カウンセラーに相談してみましょう。
留学のプロからの具体的なアドバイスによって、広がった選択幅を具体的に絞っていくことができます。
国選び
例えば英語を学ぶと一言に言っても、アメリカやイギリスはもちろんのこと、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドなど色々な渡航先があります。
留学カウンセラーと話し合うことで、自分の目的にあった国を決めることができます。
都市選び
行きたい国が決まったら次は都市選びです。
都市によって物価や治安が大きく異なります。
自分が何をしたいのか、そして滞在期間や予算に応じて都市選びのアドバイスも受けることができます。
学校選び
留学カウンセリングでは、ホームページや学校の資料だけでは知ることができない情報も得ることができたり、些細な事であっても質問できるメリットもあります。
例えば日本人が少ない季節であったり、語学の授業以外にも別の授業を受けてみたいなど、希望に沿うような学校選びの相談にも乗ってくれます。
滞在方法選び
留学で大切になるのが滞在方法です。
留学カウンセリングを通して、滞在期間や予算、そして自分の性格に合った滞在方法へのアドバイスも受けることができます。
手配忘れやミスを避けるために、エージェントを通じ語学学校経由でホームステイやアパートを予約することもできます。
お見積もりの確認
留学カウンセラーに現地での学費や滞在費など具体的な見積もりの相談もでき、滞在中にかかるお金の心配を事前に解消できます。
エージェントとの契約
留学の全ての手続きを全て自分で行うことももちろん可能です。
しかし、8割〜9割の人が学校の手配などの手続きを留学エージェントにお願いします。
特に初めて留学を検討している方は留学エージェントのカウンセラーにしっかりと相談して準備を進めていくようにしましょう。
留学エージェントと契約するメリット
・自分にあった留学プランを提案してくれる
・学校への入学手続きや滞在先の手配などの手続きを代行してくれるので準備が簡単になる
・渡航前、渡航中、渡航後に何か問題が発生した場合に相談に乗ってくれるので安全
・現地の正しい情報やルールなど最新の情報が手に入る
※留学エージェントによってサービスも様々ですので契約まえにしっかりと確認しましょう
留学準備
短期留学の場合は渡航予定日の3、4ヶ月前、長期留学の場合は1年から半年前に準備を始めましょう。
留学準備は余裕を持って行うことが大切です。
やっておいた方が良い準備
語学学習
まずは、留学する前に必要なのは語学学習です。
例えば英語圏で語学学校に行く場合、当然ながら授業は全て英語です。
そのため基礎的な文法や単語などは日本にいる間に覚えておくと、現地での授業について行きやすくなります。
また、薄いタイプのもので良いので、日本語で書かれた文法書を用意しておくと便利です。
趣味・特技を見つけよう
趣味や特技を活かし、友達づくりや現地の人とのコミュニケーションも測りやすくなります。
例えば特技が「料理」であれば、週末にクラスメイトを招いて日本食のホームパーティーなどを主催することも良いでしょう。
現地の情報確認
現地で何が起こっているのかどのような変化があったかなど、常に現地の最新情報の確認をしていくことが大切です。
ブログやネットでの情報は古いものも混ざっていますので、現地ネットワークのある留学カウンセラーに確実な情報を聞くことが大切です。
留学でしてみたいこと・行ってみたいことを見つけよう
留学期間はあっという間に過ぎ、終わってから結局何もできなかったという方も多くいます。
そのため事前に留学でしてみたいことや、行ってみたいところを予め見つけておくことも有意義な留学生活を過ごすポイントになります。
現地で使用可能なデビットカードのお申し込み
短期留学ではもちろんのこと、長期留学で渡航後に現地の銀行で口座を作る予定の方にも渡航先で使用可能なデビットカードの申し込みをしておくことをお勧めします。
現地で銀行口座を開設するのに思った以上に時間がかかることがあるため、カードを受け取るまでの間の買い物や支払いにも大変重宝します。
また現地で作ったカードを紛失したり盗難に合う場合の備えにもなります。
コミュニケーション能力の向上
留学で大切なのは言葉はもちろんですが、コミュニケーション能力も必要となってきます。
クラスメイトと何を話して良いか分からない、何を話していいかわからず授業に参加できない、という悩みを持っている方がたくさんいます。
海外ではコミュニケーションを取るためには「自分の意見を言う」と言うことがとても大切です。
そのため、時事ネタや歴史文化に対しても常に興味を持ち、それに対して自分の意見を言うという練習をしておいた方が良いでしょう。
貯金
留学するのに重要となるのは、やはりお金です。
事前に留学費用や現地での生活費などの見積もりを立て、帰国後の社会復帰までの資金も見据えて余裕を持った貯金をしておきましょう。
必ず必要な準備
学校へのお申し込み
学生ビザを申告するためには、ビザ取得の条件にあった授業内容のある学校への申し込みが必要となります。
学校によっては申込期間や入学期間が決まっている場合もあり、いつでも入学できる訳ではありません。
そのため、学校の日程をしっかりと確認しましょう。
また、必要書類が揃っていない場合は入学不可となってしまいますので、注意が必要です。
ビザの取得
国によって、ビザ取得の条件や有効期間がが異なりますので、自分にあった滞在方法を選んで申告することが大切です。
またビザ発行までに時間がかかる国もあるので、出来るだけ余裕をもって申込をするようにしましょう。
留学費用のお支払い
申し込んだ学校への学費、そしてホームステイやアパートなどの滞在費を振り込む際に、振込先を間違えたり振込金額を間違えたりしないようにしましょう。
後々トラブルになり、入学や宿泊先の手配をキャンセルされてしまう場合があります。
航空券の手配
飛行機の現地到着日が学校の入学日や宿泊先の入居日とずれてしまい、現地でトラブルになってしまうケースがあります。
日程を確認した上で航空券を手配しましょう。
特に乗り継ぎが多い航空券も、購入前に日付と発着時間をきちんと確認しましょう。
留学保険の手配
留学で必ず必要となるのが留学保険です。
留学保険は緊急一時帰国費用や学業費用補償など、現地で生活することを前提とした補償が付加されているため、短期留学であっても加入しておいたほうが良いでしょう。
また留学先によっては、留学保険への加入を義務付けている学校もありますので、事前に確認しておく事も大切です。
このように、留学準備と一言で言ってもやらなければいけないことがたくさんあります。
留学エージェントのサポートは、準備忘れや申し込みの遅れを避けるだけでなく、すでに渡航している留学生や、現地の学校、そして現地スタッフとのネットワークを生かし、最新の情報を得ることができるのも大きな魅力です。
渡航前オリエンテーション
留学エージェントでは、渡航前のオリエンテーションを行なっています。
安心して留学生活がスタートできるように気になること心配事など、きちんと質問にお答えします。
滞在先情報の確認
ホームステイ先やホテルやアパートなど宿泊先への事前の連絡や行き方など、渡航前に必要な情報を最終確認を一緒に行います。
学校初日のご案内
学校の初日はクラス分けテストがあり、通常の登校時間と異なる場合があります。
留学をスムーズにスタートさせるためにも、学校に日時や必要な持ち物の確認を取りご案内します。
持ち物の確認
短期留学か長期留学かによって、現地での必需品が異なります。
現地での生活で困らないために、留学に必要な持ち物の確認も一緒に行います。
出発
全ての過程が終了したら、いよいよ出発です。
留学を思い立った時から留学準備、渡航直前の最終確認、そして現地での日常生活での相談まで、安心して留学生活に集中できるように留学エージェントがサポートさせていただきます。
まとめ
「留学してみたい」と思ったその日から留学は始まります。
まずはインターネットなどで情報を集め、広がった選択を絞るために留学カウンセラーに相談してみましょう。
短期留学の場合は出発を希望する日程の2、3ヶ月前から、そして長期留学の場合はで1年から遅くても半年前からの準備が必要です。
有意義な留学生活を送るために、準備は余裕を持って行いましょう。