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高校生・大学生・社会人のための留学!【海外大学進学】について解説します!

敷居が高いと思われていた海外大学への進学も、インターネットで情報を簡単に入手でき、身近なものになってきました。

それに比例して、卒業後に直接海外大学へ進学する高校生や、日本の大学から海外大学へ編入する大学生、そしてキャリアアップを目指し専門的な知識を身につけるために海外大学へ留学する社会人が増えてきています。

この記事では、年々増え続ける【海外大学進学】について解説していきます。

なぜ海外大学の進学者が増えているのか?

近年のグローバル化に伴い、日本国内でも多くの外国人留学生や労働者を目にするようになりました。

多様な価値観が浸透する中、日本の企業においても英語力だけでなく、多国籍の人々と一緒に働くことができる人材が求められています。

日英バイリンガルを対象とした就職イベント【ボストン・キャリア・フォーラム】も、その規模はどんどん大きくなっており、国内外を問わず多くの企業が「世界に通用する」日本人の人材を探しています

近い将来を見据えて、国内外の就職を考えた上でも、世界に通用する学歴=海外大学の卒業証明が注目されているのです。

このような背景から、 高校生・大学生・社会人と海外大学への進学者が増えています。

海外大進学までの流れをご紹介!

海外大学への進学は、国内大学の進学とは方法が異なります。

基本的な流れをご紹介します。

やりたいことを明確にする

海外大学に進学する場合、一番大切なのは「将来の夢や目標を具体化している」ことです。

ご存じのように海外の大学は、比較的入学しやすいのですが、卒業が難しいと言われています。

卒業までのモチベーションを保つためにも、最初の時点で目的を明確にしでおくことが大切です。

情報集めをする

やりたいことが明白になったら、次は情報を集めましょう。

大学に関する情報だけでなく、国の情勢やシステムなどの基本的なこともしっかり調べることが大切です

ただし個人で調べるのは、かなりの労力と時間を費やしてしまいます。

勘違いや誤解を避けるためにも、特に初めての方は留学エージェントへ相談して見ましょう。

留学エージェントとは?利用するメリット・デメリットはある?

大学を選ぶ

十分に情報を集めたら、いよいよ大学を選ぶ時です。

同じ英語圏であっても、米国の大学と英国の大学のシステムは異なります。

そのため、どこに行けば自分が学びたい専門分野があるのか、システムは自分に合っているかなど、十分に調べた上で大学を決めましょう。

英語能力試験を受ける

海外大学の出願には入試はありませんが、TOEICやIELTSなどの英語能力試験のスコアが必要になります。

希望大学の出願条件を確認し、日程が間に合うように準備をしましょう。

出願する

いよいよ、希望する海外大学への出願手続きです。

国や大学によって出願期間が異なりますので、早い段階で調べ、手続きまでに十分な時間を持つようにしましょう。

海外大学への進学に英語力は必要?!

「帰国子女じゃないから、海外大学へは進学できない」

と考える方もいらっしゃいますが、そんなことはありません!

世界中から英語を母国語としない人たちが、たくさん集まっています。

つまり、準備次第で海外大学への進学は可能です!

英語力を向上するための方法は、いろいろあります。

  • 海外大学進学前に短期の語学留学をしてみる
  • まずはコミュニティーカレッジからスタートして、そこから有名大学への編入を目指す
  • 大学付属の語学学校からスタートする、など

その他にも、日本にいながら海外留学準備講座を受けたり、オンラインを利用して個人授業を受けたりなど、英語力向上方法はさまざまあります。

海外大学進学はこんな人に向いています!

海外大学進学は、語学留学に比べて、かなり勉強に集中しなければなりません。

だからこそやりがいがあり、将来に直結する留学方法です。

そんな海外大学進学は、特にこんな人が向いていると言えるでしょう。

キャリアアップを目指した転職をしたい人

キャリアアップのための転職を目指して、海外大学のバチェラーディグリー取得を目指す人です。

社会人の海外大学進学者の多くに当てはまり、すでに専門分野を絞っている人がほとんどでです。

日本の大学でとった単位や、勤務経験が海外大学の単位に反映される場合があるので、比較的スムーズに留学が進んでいきます。

海外就職を目指す人

日本の外資系企業の就職や、海外での就職を目指す人にとって、海外大学のバチェラーディグリーは大変有利です。

このような人は、大学生や社会人に多く見られます。

自分の夢や目標を実現させたい人

海外では、一つの大学の専門分野はとても幅広く、経済学、文学、社会学など日本でもおなじみの学科の他にも、女性学、演劇学、スポーツ・音楽など、多種多様な分野を専門的に深く学ぶことができます。

世界レベルの教育を受け、スキルや知識を高めることができるため、自分の夢や目標を実現させたい人にはぴったりです。

日本の大学へ進学?それとも海外の大学へ?

英国の高等教育情報誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」で、2020年9月に「世界大学ランキング2021年」が発表されました。

  1. オックスフォード大学(イギリス)
  2. スタンフォード大学(アメリカ)
  3. ハーバード大学(アメリカ)
  4. カリフォルニア工科大学(アメリカ)
  5. マサチューセッツ工科大学(アメリカ)

日本の大学は、36位の東京大学と54位の京都大学のみで、英国と米国の大学が上位を占めています。

日本のように厳しい入試がない海外大学は、卒業までに努力が必要ですが、逆に言えば、入学してから真剣に授業に取り組むことで、世界的にトップクラスの大学のバチェラーディグリーを取得できる可能性が誰にでもあるということです。

まず、やりたいことをきちんと明確にし情報集めをしながら、日本の大学と海外の大学をしっかりと比べた上で、自分の目標を実現するための大学選びをしましょう

まとめ

この記事では、年々増え続ける海外の大学へ進学する理由を、

  • なぜ海外大学の進学者が増えているのか?
  • 海外大進学までの流れをご紹介!
  • 海外大学への進学に英語力は必要?!
  • 海外大学進学はこんな人に向いています!
  • 日本の大学へ進学?それとも海外の大学へ?

と、以上の点に絞って解説しました。

就職・転職活動において「世界に通用する」人材が求められつつあります。

将来の選択肢を大きく広げてくれる「海外大学の進学」。

最大の自己投資として、一度考えてみてはいかがでしょうか?

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