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オーストラリアでの仕事の探し方!ワーホリ・留学生必見の求人情報と注意点

オーストラリアでの仕事の探し方

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この記事を読んでいる人のほとんどが「オーストラリアで仕事をしてみたい!」と考えているのではないでしょうか?

しかし、海外で仕事を探すにはどうしたら良いか、そして本当に仕事が見つかるのかと不安になることも多いかと思います。

実は、オーストラリアでの仕事探しは難しくはないのです!

ここでは、初めてオーストラリアで仕事をするために、働けるビザや目的別の仕事選びなどを解説しています。

実際に利用できる求人サイトや現地で役立つ仕事の探し方もご紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね!

仕事の探し方

オーストラリアで働けるビザ

まずは英語力・学歴・職歴を問わず、誰でもオーストラリアでの就労に挑戦できるビザを2種類ご紹介します。

申請条件が異なるので、自分に合ったビザを選びましょう!

ワーホリビザ

日本国籍を所有している18歳から30歳までの人であれば、申請可能なワーホリビザこと「ワーキングホリデービザ」。

このビザを利用すると同じ雇用主のもと最長6カ月間、フルタイムで週38時間以上の就労が可能です。

決められた条件をみたしていれば、最大2年間ビザを延長することもできます。

ワーホリビザの最新情報はオーストラリア移民局のサイトで確認できます。

学生ビザの場合

オーストラリアでは、学生ビザを取得している人も就労が可能です。

滞在目的はあくまで「学習」なので、学生ビザを申請するために入学したコースを維持すること、決められた出席率を保つこと、きちんと授業についていくことを守れば、2週間で最大40時間、2023年7月1日からは48時間の就労が可能です。

学生ビザの最新情報についてもオーストラリア移民局のサイトで確認できます。

↓ワーホリと海外留学の違いについてはこちらの関連記事をご覧ください↓

ワーキングホリデーと海外留学の違いって何?自分にあう滞在方法とは

目的別に希望する職種を確認しよう

実際に求人サイトを見ると、たくさんの求人情報があります。

あまりにも多く何をしたらいいのかわからなくなってしまう前に、まずはオーストラリアでどんな仕事をしたいのか決めておくことをおすすめします。

ここでは、目的別に希望する職種を確認していきましょう!

がっつり稼ぎたい ファームジョブ

初めての海外就労で友達を作りたい:日本食レストラン

海外の仕事といえば、なんと言っても「日本食レストラン」!

空前の日本食ブームの影響で、オーストラリアにも大都市から小さな都市までたくさんの日本食レストランがあります。

常に人手を必要としているため求人情報が多く、年齢を問わず未経験者も積極的に受け入れています

仕事が見つかりやすいこと、そして同じ環境のワーホリメーカーや留学生と知り合うことができることから日本人に人気の業種です。

オーナーや従業員のほとんどが日本人もしくは日本語ができるオーストラリア人が多いため、英語力に自信がない人も働きやすい環境です。

初めて海外で働く人やまずは友達を作りたいという人におすすめの仕事です。

自分のリズムで働きたい:清掃員

自分のリズムで働きたい人に選ばれているのが、飲食店やホテル、オフィスなどを掃除する清掃員です。

作業が始まる前に現地リーダーからの指示や作業後の報告は英語でのやりとりとなりますが、実際の清掃作業は一人でおこなうため高い英語力は必要ありません。

特に観光地のホテルは時給が良いことで有名で、中には滞在先や食事も提供してくれるところも。

勤務時間や曜日も比較的自由に選べることから、ワーホリメーカーはもちろんのこと学生も挑戦しやすい仕事の一つです。

がっつり稼ぎたい:ファームジョブ

ファームジョブはオーストラリアの農場で、農作物のピッキング・パッキングなどを行う仕事です。

2020年のロックダウンが原因による現在空前の人手不足に悩まされている業種の一つで、積極的にワーホリメーカーを雇っています。

時給もよく就労時間も長いことから、がっつり稼ぎたい人に最適な仕事です。

中には月に80万円以上稼ぐ人も!

宿泊施設は無料もしくは格安で利用することができるので、出費は通信費と食費くらいです。

貯金を作りたい人、そしてセカンド・サードワーホリビザを目指している人にもおすすめです。

帰国後の就職活動に有利な経験が欲しい:オフィス勤務、観光、ホテルスタッフなど

帰国後の就職活動に有効な経験が欲しい人は、まず渡航前にしっかり帰国後のことを見通して「現地で何をすべきか」を明確にした上で仕事を探しましょう。

例えば、ホスピタリティ業界の就職を目指す場合は、オーストラリアのホテルでの仕事が最適です。

観光関連の仕事に就きスキルを磨くことで、帰国後のCAや旅行業界での就職に大変有利に働きます。

また、ビジネス経験や英語力をいかし帰国後に外資系企業の就職を目指すならば、オーストラリアの現地企業へ応募をしてみましょう。

将来に資格を取りたい:日本語教師アシスタント、スポーツインストラクターなど

実はワーホリや学生ビザを利用して、働きながらたくさんの資格が取れます。

例えば、場所によってはカフェで働きながらバリスタの資格を、そしてワイナリーやレストランで働きながらワインの資格を取得できます。

体を動かすことを仕事にしたい人には観光地で働きながらダイビング、マリンスポーツ、スキーなどのスポーツに関するライセンスにも挑戦してみましょう。

現地で日本語教師のアシスタントをしながら、J-SHINE(小学校英語指導者資格)、TESOL(英語教授法)、TECSOL(児童英語教授法)といった専門分野の資格に挑戦できます。

オーストラリアの求人サイトをご紹介!

実際にオーストラリアで仕事を探す前に、求人サイトをチェックしてみましょう!

ここでは、ワーホリメーカーや留学生だけでなく、在豪日本人や海外就職を目指す方も利用している求人サイトをご紹介します。

日本にいながら現地での労働条件を知ることもできるので、ぜひ活用してください!

仕事探し

日本語求人サイト

日本語で検索できる求人サイトもたくさんあります。

ここでは、特に人気の8つのサイトをご紹介します。

ワーホリメーカーに人気のオーストラリア生活情報ウェブサイト「Jams.tv」

各州別に求人情報を見ることができるので、地方に住む予定の人にも人気です。

日本食レストランはもちろんのこと、ホテル・リゾートでの仕事の他にも、日本語教師アシスタントや美容院などの専門分野の情報も盛りだくさんです。

オーストラリア最大の日本語出版社が運営する生活総合情報サイト「Nichigo.Press」

こちらのサイトもオーストラリア全州の求人情報を掲載。

ビザ情報や就労に必要な英語力も明記しているので、自分の目的にあった仕事を見つけることができます。

シドニーを楽しむための生活情報誌「チアーズ」

シドニーの他にもブリスベン、ゴールドコースト、メルボルン、ケアンズといった大都市の求人情報も充実。

一般求人とは別にファーム求人の情報が設けられているため、ファームジョブに興味のある方はぜひ見てみてください。

メルボルン限定サイト「GO豪メルボルン」と「DENGON NET」

シドニーの次に人口の多い街メルボルン。

治安も良く住みやすい都市として知られているメルボルンは、日本からの留学生やワーホリメーカーが多く住んでいます。

アデレード限定サイト「GO豪アデレード」

オーストラリアで5番目に大きな都市アデレートは、どこでも徒歩で移動できる便利でコンパクトな街。

シドニーやメルボルンに比べて物価が安いことから、留学生に人気です。

パース限定サイト「パース通信」

「世界で一番美しい都市」に何度も選ばれているパース。

その美しい街並みに憧れて世界からたくさんの観光客が集まってきます。

ケアンズ限定サイト「リビングケアンズ」

透き通る海が魅力のケアンズには、ダイビングなどのマリンアクティビティが盛んです。

東京からケアンズまで飛行機で直行約7時間半。

日本からの距離が一番近いオーストラリアの都市としてもしられており、初めて飛行機に乗る方や初めてオーストラリアに行かれる方に人気の渡航先でもあります。

 英語求人サイト

日本語に比べ、情報量が圧倒的に多いのが英語求人サイト。

ファームジョブはもちろんのこと、ローカル企業で就労経験を積みたい方におすすめです。

英語が苦手な方も一度はのぞいてみましょう。

現地で役立つ仕事の探し方

現地では積極的に行動することが大切です。

すぐに行動できるように、あらかじめ英文の履歴書を2、3枚用意しておきましょう。

ここでは渡航後に求人サイト以外で仕事を探す場合の方法をご紹介します。

履歴書

口コミ

最も良い仕事が見つかる方法、それが「口コミ」です。

口コミを得るためには、まず友達・知り合いづくりから始めます。

語学学校への通学やボランティア活動への参加は、人脈を作るのに大切な方法の一つです。

「仕事を探している」「〇〇の業種に興味がある」など、周りにどんどん話していきましょう。

語学学校へ行く場合、事務スタッフに一言伝えておくと、仕事を紹介してもらえる場合もあります。

また、ホームステイをする場合はホストファミリーに相談したり、行きつけのカフェを作って情報を集めたりと、口コミを得るためにはいろいろな方法があります。

周りに話しておくことで、思いもよらないとこから声をかけてもらえることもあります。

お店に飛び込みで応募する

お店に飛び込んで直接履歴書を渡す方法は、オーストラリアでは普通に行われる求人応募の方法です。

特に気になるお店や、働いてみたいと思うお店には、勇気を出して求人募集をしているか聞いてみてください。

もちろん「すでに従業員が間に合っている」「お店に責任者がいないからまた後で来てくれ」と言われることもありますが、タイミングが良いとすぐに採用される場合もあります。

求人募集の張り紙をチェック

特に小規模な都市に多いのですが、入り口や支払いレジの脇などに求人募集の張り紙を出しているお店があります

カフェ、カジュアルレストランなどの飲食店だけでなく、美容院や雑貨屋などさまざまな形態のお店で見ることができます。

お出かけや買い物の際に、常にチェックしておくようにしましょう。

仕事探しの注意点

仕事の見つけ方をご紹介しましたが、実際に仕事を探す際にいくつかの注意点があります。

以下の点をしっかり押さえながら、いろいろな仕事に挑戦してみましょう。

注意点

まずは現地での生活に慣れる

現地に到着後すぐに仕事を始めたい、という人も多いと思います。

渡航後は時差がほとんどないとはいえ、季節の違いや長旅で体調を壊しやすくなっています。

まずは、慣れない海外生活や英語を使う毎日に慣れるために、最低でも最初の1カ月は語学学校に行きながら、オーストラリアの生活に慣れることから始めましょう。

理想と現実は違う

海外の友達がたくさん欲しい!都心の中心部に暮らしたい!など、いろいろな理想を持ってワーホリや留学に挑戦すると思いますが、100パーセント理想通りにならないことも多いのが事実です

実際に仕事を始めると忙しくて友達を作る時間がない、都心は家賃や生活費が高いため渋々地方都市に住むというケースもあるでしょう。

中には理想と現実の違いに絶望し、部屋に引きこもってしまう人もいます。

理想を持つことはとても大切ですが、完璧を目指しすぎず臨機応変に対応していきましょう。

英語の勉強を忘れない

お金を稼ぐために一生懸命仕事探しをするのは大切ですが、英語の勉強は欠かさないようにしましょう。

英語力が上がれば仕事の選択肢も広がり、収入も上がります。

また日本では「一年間海外に滞在した」という経験は「英語ができて当たり前」と思われています。

海外に長期滞在したのに英語が話せないということは、勉強もせずに遊んでいたと思われてしまうため、ワーホリや留学経験が就活時に不利になってしまうこともあるのです。

↓ワーホリに必要な英語力の関連記事はこちらから↓

ワーホリに必要な英語力とは?渡航前と渡航後の英語力向上方法を紹介!

季節によって求人数が異なる

日本と同様にオーストラリアでも、季節によって求人数が異なります。

例えば、観光関連の仕事はピークシーズンがオーストラリアの夏に当たる12月〜2月、ファームでの仕事を希望している人は州や収穫物によって異なりますが、夏の12月から2月と秋・冬の4月から8月に求人募集が増える傾向にあります。

特にセカンド・サードワーホリビザを目指す人は、仕事探しのタイミングをしっかり計算して渡航するようにしましょう。

文化の違いを理解する

オーストラリアでは、さまざまな宗教観や文化背景を持つ人々と働くことになります。

仕事に対する考え方も大きく異なってしまうため、特にチームで仕事をする場合、考え方の違いが原因で物事がうまく運ばなくなることも多くあります。

とりあえずここは我慢しよう」という考えが、後々トラブルに発展するケースも少なくありません。

民族が異なれば、空気の読み方や理解の仕方も異なります。

このことをしっかり念頭に置いて仕事探しをしましょう。

実際に仕事を始めてからも、わからないことがあったら必ず話し合い、誤解された時は無視をしたりうやむやにしたりせず、しっかりと相手に説明することが大切です。

まとめ:オーストラリアでの求人情報と注意点

この記事では、初めてオーストラリアで仕事をするために、働けるビザや目的別の仕事選びなどを以下のように解説してきました。

  • オーストラリアで働けるビザ:ワーホリビザ、学生ビザの場合 
  • 目的別に希望する職種を確認しよう:初めての海外就労で友達を作りたい(日本食レストラン)、自分のリズムで働きたい(清掃員)、がっつり稼ぎたい(ファームジョブ)、帰国後の就職活動に有利な経験が欲しい(オフィス勤務、観光、ホテルスタッフなど)、将来に資格を取りたい(日本語教師アシスタント、スポーツインストラクターなど) 
  • オーストラリアの求人サイトをご紹介!:日本語求人サイト、英語求人サイト 
  • 現地で役立つ仕事の探し方:口コミ、お店に飛び込みで応募する、求人募集の張り紙をチェック 
  • 仕事探しの注意点:まずは現地での生活に慣れる、理想と現実は違う、英語の勉強を忘れない、季節によって求人数が異なる、文化の違いを理解する

これからワーホリや留学を利用してオーストラリアで就労したい人は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!

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