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海外就職する方法5選|日本との就活の違いや就職するためにやるべきこと紹介!

海外就職 方法

将来は海外で働きたいと思っている方のなかには、「海外で就職する方法がわからない」と悩んでいる方もいることでしょう。海外と日本の就職活動には大きな違いがあるので、混乱してしまいますよね。

そこでこの記事では、海外と日本の就職活動のおもな違いを解説し、海外就職する方法と海外就職を成功させるためにやるべきことを紹介します。海外就職するための方法を知りたい方は、最後まで読んで参考にしてください。

海外と日本の就職活動のおもな違い

海外就職 方法

海外と日本の就職活動には、いくつかの違いがあります。海外就職する方法を知る前に、前提としてその違いを把握しておきましょう。

ここでは、海外と日本の就職活動のおもな違いを紹介します。

就職活動の時期

海外と日本の就職活動では、活動する時期が異なります。

日本では、新卒採用や中途採用といった一括採用のシステムを導入しています。具体的には、大学3年生の3月頃から企業の採用試験がスタートし、書類選考や面接などが行われます。選考に通過して内定が出たら、大学卒業後の4月に新卒者が一斉に入社する流れです。

一方、海外では日本のような一括採用のシステムはなく、基本的には優秀な人材がいれば常時募集している企業がほとんどです。

企業が求める人材

日本の新卒採用は「ポテンシャル採用」ともいわれおり、就職時点の能力よりも将来性を重視されます。そのため、専門スキルを求められることは少なく、印象の良さや素直さ、やる気や協調性などが重要です。日系企業は入社後の研修制度が手厚く、そこでビジネスの基本や仕事の進め方、専門性などを習得できます。

一方、多くの海外企業は即戦力のある人材を求めています。海外就職では、社会人経験や専門スキルなどを有している人材が優位です。海外企業では日系企業のような手厚い研修制度はなく、入社後すぐに即戦力として実務に携わります。

海外就職する5つの方法

海外就職 方法

海外で働くことに憧れがあるものの、具体的な就職方法がわからない方も多いのではないでしょうか。

ここでは、海外就職する方法を紹介します。

海外就職する方法①|海外留学してから現地企業に就職する

海外の大学や専門学校に留学してから、現地企業に就職する方法です。海外就職するためには、ビジネスに通用する語学力と専門スキルが欠かせないため、留学中に身につけておくことをおすすめします。

また、海外就職では即戦力を求められるので、実務経験や実績なども重要です。アメリカをはじめとする海外の国では、大学や専門学校に在籍中または卒業後に企業でインターンシップをするのが主流です。インターンシップの経験の有無が、就職を左右するといっても過言ではありません。

海外就職する方法②|ワーキングホリデーに参加する

ワーキングホリデーに参加するのも一つの手段です。ワーキングホリデーとは、協定国で就労・就学・休暇を自由に自分で決めて滞在することができる制度のことを指します。

日本国籍を有する18歳〜30歳までの方であれば、協定国でワーキングホリデービザを取得できます。ワーキングホリデービザが下りれば、1年~3年間の滞在権利と現地での就労許可を得ることが可能です。(※参加条件や滞在期間などは国ごとに違うため、外務省の公式サイトにて詳細をご確認ください。)

場合によっては、ワーキングホリデーで就労したアルバイト先やインターンシップ先で社員として採用してもらえる可能性があります。そのためには、仕事に対する姿勢や就労先への貢献度などを評価される必要があります。

ワーキングホリデー期間終了後にそのまま就職する場合は、ワーキングホリデービザから就労ビザへ切り替えなければなりません。なお、ビザの条件は国によって異なります。

ワーキングホリデーとは?

海外就職する方法③|日系企業の駐在員として出向する

まず海外拠点のある日系企業に就職して、その会社で何年間かキャリアを積み、駐在員として海外に出向する方法です。このケースは、海外支社や現地法人がある日系のグローバル企業に限ります。

海外駐在員になるためには、会社側から声がかかるパターンもあれば、社内公募に自ら応募するパターンなどがあります。海外駐在員として人選されるまでの道のりや期間は、就職先の会社によってさまざまです。

駐在国や駐在期間、仕事内容などは基本的に会社側が決めるため、必ずしも自分の希望が反映されるわけではありません。裁量権を持って海外就職したい場合は、海外で通用する語学力と専門スキルを身につけた段階で、現地企業に転職するのも一つの手段です。

海外就職する方法④|現地企業の求人に直接応募する

現地企業の求人に直接応募する方法です。この方法は、就職したい企業が決まっている場合に有効だといえます。

希望する企業のホームページにて求人情報を確認し、指示に従って履歴書や職務経歴書などを作成し送付しましょう。求人情報が見つからない場合は、コンタクトフォームから採用担当者に問い合わせてみるのも手です。海外に滞在しながら求人を探す方法もありますが、インターネットを上手く活用すれば日本からでも求人を探して応募ができます。

なお、求人への応募や採用試験などでは就職先の現地言語でやり取りする可能性が高いため、問題なく理解できるレベルの語学力は必要です。もし、自分で一から求人情報を探す時間や余裕がない方は、海外就職をサポートしてくれる転職エージェントを活用するのもよいでしょう。

海外就職する方法⑤|フリーランスとして海外で働く

海外就職とは少し違った働き方ですが、フリーランス(個人事業主)として海外で働く方法もあります。フリーランスとは特定の企業に所属せず、専門スキルを活かしてクライアントから受注した仕事をしたり、自分の商品やサービスを売ったりする働き方のことです。

フリーランスにはさまざまな職種がありますが、どの職種の場合でも専門スキルが求められます。専門性を活かしたフリーランス職種の一例として、プログラマーやWebデザイナー、イラストレーターなどが挙げられます。

最近では、働く場所を選ばないWebを駆使した職業の人気が高い傾向にあります。職種選びに迷った際は、以下の記事を参考にしてみてください。

海外就職におすすめの職種7選!仕事内容や必要なスキル・資格も紹介

なお、海外に滞在しながらフリーランスとして働く場合は、基本的に観光ビザではなく就労ビザが必要になります。渡航先の国が決まったら、必要になるビサの種類を確認しましょう。

海外就職を成功させるためにやるべき3つのこと

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ここでは、海外就職するためにやるべきことを紹介します。

海外就職を成功させるためにやるべきこと①|世界で通用する専門スキルを身につける

海外就職を成功させるためには、世界で通用する専門スキルを身につけましょう。先述のとおり、海外企業は即戦力を求めているので、専門スキルがある前提で採用されます。専門スキルがないと、海外企業で採用してもらえる可能性は正直低いでしょう。

世界で通用する専門スキルがあれば、国問わず活躍する場が広がります。例えば、世界共通言語のプログラミングスキルは世界的に需要が高い専門スキルです。また、日本人ならではの強みが活かせるスキルなどがあると、なおよいでしょう。

海外就職を成功させるためにやるべきこと②|現地に滞在してみる

就職予定の国を実際に訪れ、2週間以上滞在してみるとよいでしょう。現地の生活を体験することで、就職後の生活をリアルにイメージできるからです。

日本にいながらでも、インターネットなどで現地の情報はある程度入手できますが、うわべの情報にすぎません。実際に就職する国に滞在することで、インターネット上では伝わらないその国ならではの雰囲気や文化を体感できます。就職する前に現地の生活を体験しておくことで、不安要素を軽減できます。

海外就職を成功させるためにやるべきこと③|海外企業のインターンシップに参加する

先述のとおり、海外企業に就職するには専門スキルや実務経験などが求められるので、海外では大学・専門学校に在籍中か卒業後に企業でインターンシップをするのが主流です。

海外就職の経験がない場合や社会人経験がない場合は、海外企業のインターンシップに参加することをおすすめします。海外企業で働くイメージがつかめるうえに実務経験が積めるので、海外就職での強みになるでしょう。

海外就職を成功させるなら「Co-op留学」がおすすめ

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海外就職を成功させるためにやるべきことは、

  • 世界で通用する専門スキルを身につける
  • 現地に滞在してみる
  • 海外企業のインターンシップに参加する

の3つだと述べました。

それらを同時に実現する方法として、「Co-op(コープ)留学」がおすすめです。Co-op留学とは、専門分野の学習と現地企業のインターンシップに参加できるカナダの特別留学プログラムです。

海外就職で活かせるIT、デザイン、マネージメント、貿易、接客などの専門分野から選択して学習でき、それらのスキルをインターンシップの場で実践できます。専門スキルと海外就労経験を同時に得られるため、海外就職を目指している方に最適なプログラムです。

Co-op留学の詳細については、以下の記事でまとめています。

【Co-op(コープ)留学】有給インターンに挑戦できるカナダだけの特別プログラムとは?

まとめ【海外就職では専門スキルと実務経験が大事!】

この記事では、海外と日本の就職活動のおもな違いを解説し、海外就職する方法と海外就職を成功させるためにやるべきことを紹介しました。

海外と日本の就職活動では、採用時期や企業が求める人材像などが大きく異なります。最後にもう一度、この記事で紹介した海外就職する方法をまとめます。

  • 海外留学してから現地企業に就職する
  • ワーキングホリデーに参加する
  • 日系企業の駐在員として出向する
  • 現地企業の求人に直接応募する
  • フリーランスして海外で働く

海外就職を成功させるためには、世界で通用する専門スキルを身につけ、海外企業のインターンシップで実務経験を積むことが重要です。専門スキルの習得と海外での就労経験を同時に実現する方法として、「Co-op(コープ)留学」がおすすめです。

留学エージェント「ぼくらの留学」では、Co-op留学のプログラムについて詳しく知りたい方のために、オンラインで無料説明会を開催しています。

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