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【海外大学卒業後】留学後が心配な方へ!役に立つ就職活動情報のまとめ

留学後の就職
    • 頑張って勉強しても、卒業後に本当に仕事が見つかるの?
    • 海外大学にも「新卒一括採用」はありますか?
    • 留学する前に、具体的な就活方法を知っておきたい!
    • 海外大学卒業後は、絶対海外で仕事をしたい!

    このような疑問・不安の解消のための資料として、この記事には【海外大学卒業後】の就職活動の情報がまとめてあります!

    海外の「大学新卒者一括採用」事情

    ほとんどの海外大学では、入学と卒業のタイミングを学期ごとに設けていて、同じ講義を受けていても年齢・学年がバラバラです。

    そのため、日本のような卒業見込みの大学3年生が行う「就職活動」「新卒一括採用」という観念はありません

    また、海外の企業は新卒生とはいえ「即戦力」を求めるので、

    • 学位を取得している=専門分野の知識が身についている
    • インターンシップなどを利用して実務経験がある

    など、在学中に知識と技術を積極的に身につけている人ほど、就職活動が大変有利になります

    海外企業で働きたい人の就活方法

    海外の大学では、基本的に「就活期間」はありません。

    逆に言うと、年中チャンスがあれば就活を行っているのです。

    そこでぜひ知っていただきたいのが学生ビザをフル活用した就活方法

    国によって異なりますが、いろいろな方法で仕事を見つけることができます。

    アメリカ

    世界中からレベルの高い学生が集まってくるアメリカで、就職活動に必要なのは「コネ」です。

    「コネ」のない外国人留学が希望する職種に就く代表的な方法は、次の通りです。

    • インターンシップに参加して就職につなげる・ネットワークを広げる
    • 大学のカリキュラムに含まれているOPT(Optional Practical Training)プログラムを利用する

    OPTとは

    アメリカ政府が認定した大学などに留学する場合「F-1」というタイプの学生ビザを取得できます。

    この学生ビザがあれば、在学中・卒業後にトータル1年間就労できるプログラムです。

    Pre-Completion OPT

    在学中に参加できるプログラムで、学期中は最大週20時間まで、長期休暇中にはフルタイムで勤務することができます。

    Post-Completion OPT

    大学卒業後に就労できるプログラムで、多くの留学生がこのPost-Comletion OPTを利用しています。

    まずは得意分野を扱う現地企業に1年間勤務し、認められれば、その企業に就労ビザを申請してもらえます。

    OPTへの参加条件

    2年制・4年制大学のどちらでも参加でき、OPTの条件の一覧は次のとおりです。

    • OPTの説明会に参加すること
    • 専攻分野に関係する仕事に就くこと
    • 自分で企業を見つけること
    • 学位が取得できる学校に在籍していること

    カナダ

    在学中にインターンシップに参加することで、実務経験とネットワークを作ることができます。

    インターンシップ受け入れ先にそのまま就職する場合もありますし、就職先が決まっていなくても、大学を卒業すると最長3年間有効な労働ビザを取得することができるため、その間にゆっくり自分にあった仕事を探すことが可能になります。

    カナダのコミュニティカレッジの「修了証」でも、労働ビザを得ることができます

    また、「co-opプログラム」を利用した留学も、海外就職を目指す方には最適です。

    30歳を超えてもワーキングホリデーは可能!?今話題のco-opプログラムとは?

    オーストラリア

    大学卒業の就職率が高いオーストラリアは、学生ビザを取得していれば学期中は最大2週間で40時間、1カ月で80時間、そして長期休暇にはフルタイムで就労できます。

    そのため、在学中に自分の専門分野に関係する仕事に就くことができれば、卒業と同時に就職できる可能性が非常に高いのです。

    また、2年生くらいからインターンを始めたり、ワークプレイスメント(Work Placement:WP:教育実習)がカリキュラムに組み込まれている専門分野コースを選んだりして、在学中に実務経験をつけることで就職活動にいかすことができます。

    イギリス

    イギリスの企業は「インターンシップの経験」を応募条件としているため、大学卒業後に就職をしたい学生のほとんどが、入学した年からインターシップに参加しています。

    また、就職先が決まっていなくても、学位を取得した場合、学士号であれば2年間、修士号であれば3年間の労働ビザを取得することができるため、ビザ有効期間に自分にあった仕事探しが可能になります。

    海外大学生

    日本企業・外資系企業で働きたい人の就活方法

    日本に戻ってから「留学生枠」での就職も可能ですが、できれば海外にいる間に内定を決めたい人にオススメなのが、「就職フェア」への参加です。

    ボストンキャリアフォーラム

    海外で学ぶ日本人留学生を対象にした、最大規模の就職フェア「ボストンキャリアフォーラム」。

    日英バイリンガルの方を対象に、毎年アメリカ・ボストンにて開催され、会場では企業説明会だけでなく、面接・選考も行われ、半分以上の企業がフェア期間内に内定を出します。

    現在は、ボストンだけでなく、ロサンゼルス、ニューヨーク、シドニー、ロンドン、東京でも行われており、海外の日本企業、日本の外資系企業で働きたい人に最適の就活方法です。

    参加条件

    • 日本語・英語ともにコミュニケーション(できればビジネスで使える)レベルの語学力
    • 日本国内外の学位を取得予定、もしくはすでに取得済み
    • 海外大学との交換留学経験や海外での職務経験を持っている方

    留学生の就活の砦!ボストンキャリアフォーラムって?

    就職支援サービスの利用

    なかなか就職が決まらない場合は、就職支援サービスを利用しましょう。 

    学校の進路・就職サポート

    海外大学には、日本と同様に進路・就職サポートをしてくれるシステムがあります。

    外国人が多い大学では、留学生向けのサポートオフィスがあるところも。

    • 就活イベント
    • インターンシップ
    • インターンシップについてのワークショップ

    など、いろいろな情報を得ることができるので、ぜひ活用しましょう。

    留学エージェント

    意外に思われるかもしれませんが、多くの留学エージェントでも帰国者を対象に就職サポートをしています。

    カウンセラーは留学経験者ばかりなので、留学経験をアピールするアドバイスなどを受けることができます。

    費用はかかってしまいますが、留学エージェントの利用も海外大学卒業後の不安を減らすための選択の一つです。

    まとめ

    この記事では、留学後の就職が心配な方への「就職活動情報」として、

    • 海外の「新卒一括採用」事情
    • 海外企業で働きたい人の就活方法
    • 日本企業・外資系企業で働きたい人の就活方法
    • 就職サポート

    をご紹介しました。

    留学を成功させるには、なんといっても事前の情報収集が大切です。

    不安であれば、なおさらきちんとその情報を集めることにしましょう。

    とはいえ、就職の海外大学卒業後の就職などの情報は見つけにくいので、特に初めて留学準備をする方や、留学で失敗したくないという方は、ぜひ一度留学エージェント「ぼくらの留学」にご相談ください!

    • 初めての留学を考えている
    • 英語があまり得意ではない
    • 時間があまりない
    • 書類提出などで失敗したくない
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    など、どのような方にも合わせたサポートを行なっています!

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