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「海外大学のオンラインカレッジはどんなメリット・デメリットがあるの?」といった疑問をお持ちではないでしょうか。
最近日本でもオンラインカレッジが知られてきているものの、正直どんな大学なのか理解している人は少ないはずです。
結論、オンラインカレッジは効率良く海外の学位取得を目指せる最先端な教育プログラムです。費用面や時間的に制約がある人でも、海外大学進学はできます。
今回は、海外大学のオンラインカレッジについて5つのメリットと3つのデメリットをご紹介します。オンラインカレッジが気になっている人は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね!
この記事を読むと、オンラインカレッジの魅力がわかり進学先の選択肢が広がります。
オンラインカレッジの5つのメリット
オンラインカレッジのメリットは下記の5つです。
- 面倒な手続きなく海外大学の授業が受けられる
- 時間・場所の制約から解放される
- 学費が安くなる
- 他大学の卒業単位に移行できる
- グローバルな環境で学ぶことができる
1つずつ解説しますね。
面倒な手続きなく海外大学の授業が受けられる
オンラインカレッジなら、面倒な手続きなく海外大学の授業が受けられます。海外大学に入学する場合、ビザや渡航手続き、宿泊施設の手配などの準備をしなければなりません。
しかし、オンラインカレッジであれば煩雑な手続きをしなくても、海外大学が設計・提供するプログラムを受講できます。日本にいながら海外のハイレベルな教育を受けられるのがメリットです。
時間・場所の制約から解放される
オンラインカレッジを活用すれば、時間や場所の制約がありません。リアルタイムで配信される講義の受講が必要になることもありますが、基本的には自分が好きな時間や場所で学習ができます。
キャンパスの近くに住んだり、遠方から通学したりする必要がなくなるので、無理のない範囲で講義を受けられるのも魅力です。
世界中の大学が提供しているオンラインカレッジの中から、自分が学びたい分野を自由に選択できます。
学費が安くなる
オンラインカレッジは通常の大学に通うよりも、学費が安い傾向があります。お得に海外大学の学位取得ができるのはメリットです。
しかし、学費は大学によって異なり、場合によってはオンラインで学位号を取得する方が高額なケースもあります。費用を比較する際は、授業料だけでなく下記の費用も考慮しましょう。
- 教科書代
- 食費
- 生活費
オンラインカレッジは渡航費や海外での生活費などがかからないため、現地の大学に通うよりは確実に節約できるはずです。
他大学の卒業単位に移行できる
オンラインカレッジで取得した単位が「大学レベル」と認められ、優秀な成績があれば他大学の卒業単位に移行できます。
出願時に入学レベルに達しなかった大学に編入して、オンラインカレッジの単位で卒業を目指せるかもしれません。
大学や学部、学科、専攻によって単位認定の規定が異なるので、必ずシラバスで条件を確認しましょう。
グローバルな環境で学ぶことができる
オンラインカレッジはグローバルな環境で学ぶことができます。世界中の人が受講できるので、下記の特徴があります。
- 海外の学生が多い
- 働きながら学んでいる人が多い
- 年齢層が幅広い
オンキャンパスよりも多国籍で人生経験豊富なクラスメイトも多いため、良い刺激を得られる環境です。
オンラインカレッジの3つのデメリット
メリットの多いオンラインカレッジですが、下記の点はデメリットだといえます。
- 自主性・計画性が求められる
- 講義のレベルが通常の大学より低い場合もある
- 時差があるとリアルタイムで授業に参加するのが大変
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自主性・計画性が求められる
オンラインカレッジは時間や場所の制約がないのがメリットであるものの、自主性や計画性が求められます。自分で計画を立てて、積極的に学ぶ姿勢が大切です。
また、誰からも監視されることがないので、メリハリをつけて学習を進めなければなりません。
「自分ひとりだとモチベーションが続かない」と心配に思う人もいるのではないでしょうか。
しかし、「チューター制度」を取り入れているオンラインカレッジを選べば、困ったときに気軽に相談できる環境があるのでおすすめです。
講義のレベルが通常の大学より低い場合もある
講義のレベルが通常の大学より低いオンラインカレッジもあります。大学レベルと認定されない講義であれば、せっかく単位を取得しても卒業単位とはならないので注意が必要です。
オンラインカレッジを選ぶ際は、学位要件やコース、専門分野の講義内容を必ず確認しましょう。
時差があるとリアルタイムで授業に参加するのが大変
実際に講義が行われている海外大学と時差がある場合、リアルタイムで授業に参加するのは大変です。
授業に合わせて時間管理をしたり、録画機能を利用したりと工夫する必要があります。また、日本で受講する場合はあまり時差がないアジア圏のオンラインカレッジを選ぶと良いかもしれません。
まとめ【オンラインカレッジで海外進学をもっと身近に】
今回は、海外大学のオンラインカレッジについて5つのメリットと3つのデメリットをご紹介してきました。
オンラインカレッジは、効率良く海外の学位取得を目指せる最先端な教育プログラムです。
最後にもう1度、海外大学のオンラインカレッジのメリット・デメリットをまとめておきます。
【メリット】
- 面倒な手続きなく海外大学の授業が受けられる
- 時間・場所の制約から解放される
- 学費が安くなる
- 他大学の卒業単位に移行できる
- グローバルな環境で学ぶことができる
【デメリット】
- 自主性・計画性が求められる
- 講義のレベルが通常の大学より低い場合もある
- 時差があるとリアルタイムで授業に参加するのが大変
オンラインカレッジのメリット・デメリット両方を把握した上で、自分にとってベストな進学先であるのか判断しましょう!
費用面や時間的に制約がある人でも、オンラインカレッジで海外学位の取得はできます。
みなさんが進学先を決める参考になれば幸いです。