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留学先の国を決めるのとあわせて、各都市の情報を知ることは重要です。

基本情報、気候、文化、有名スポットなど都市によって様々な特徴があります。

その都市に興味を持つことから初めてみましょう。

ここでは国内最大規模のマッセイ大学がある学園都市パーマストンノースをご紹介します。

パーマストンノースの魅力/特徴

近郊に牧羊場があるパーマストンノースは、私達が思い描くニュージーランドそのままの姿があります。

マッセイ大学、ユニバーサルカレッジオブラーニング、インターナショナル・パシフィック大学があり学園都市として知られています。

小さな地方都市ですが100の国籍を超える移民や留学生を受け入れていおり、地元の人は外国人にもとても寛容です。

観光地ではないので静かでのんびりしていますが、治安がよくとても住みやすい都市なので、英語をしっかり学ぶにはとても良い環境といえます。

徒歩か自転車で通学でき、バスも学生証を提示すれば無料になるので、費用を抑えながら留学生活を送ることもできるでしょう。

パーマストンノースの基礎情報

面積

394,7 km²

人口

約9万人

宗教

無宗教(48.5%)、キリスト教全般(37%)、ヒンドゥー教(2.1%)、イスラム教(1.3%)、仏教(1.1%)、その他(10%)

物価

(1ニュージーランド・ドル=78,48円、2021年5月のレート)

カジュアルレストラン:18ニュージーランド・ドル前後

ビッグマック・セット:12ニュージーランド・ドル

ミネラルウォーター1.5L:1.33 ニュージーランド・ドル前後

じゃがいも1kg:4ニュージーランド・ドル前後

日本との時差

日本とパーマストンノースの時差は+3時間ですが、サマータイム期間(9月最終日曜日~4月第一日曜日)の時差は+4時間になります。 

サマータイム期間は時間を1時間遅らせなければなりません。

スマートフォンなどの電化製品は自動的に調整されますが、腕時計などは手動で時間を合わせる必要があるのでご注意ください。

パーマストンノースの気候

パーマストンノースの夏(12月〜2月)は25度を超えることはほとんどなく、とても過ごしやすい気候です。

一日の気温差が大きいので薄手のカーディガンなどの羽織ものがあると便利です。

また、冬(6月〜8月)は風が強いためとても寒く感じますが、氷点下を超えることはほとんどありません。

厚手のコートかジャケットなどは用意しましょう。

パーマストンノースの文化

一年を通して市民が支える催しが盛りだくさんのパーマストンノース。

ここでは地元の人と一緒に交流できそうなイベントを見てみましょう。

毎月一回 サマーヒル・ファーマーズマーケット

毎月第一日曜日に開催されるサマーヒル・ファーマーズマーケットは、地元で作られたオーガニックのパン、チーズ、オリーブオイルなどの食品や、手作りの雑貨やアートクラフトなど揃う人気のマーケットです。

会場では大道芸のパフォーマンスコーナーやレストラン・カフェも併設され、地元の人と交流できる機会もあります。

テ・マナワ美術博物館での通年イベント

パーマストンノースの文化発信センター「テ・マナワ美術博物館」では、一年を通して楽しむことのできるイベントが随時開催されています。

例えば、マナワツ地方の木工職人のライブパフォーマンスやテ・マナワ美術博物館を会場に行う夜のレーザータグイベント、アーティストによるワークショップなど、色々なジャンルの催しが子どもからお年寄りまで楽しめるよう企画されています

留学中は是非テ・マナワ美術博物館のサイトをチェックしてみてください。

12月 マジック・オブ・クリスマスナイトマーケット

12月の第1火曜日と水曜日に開催される毎年恒例の「マジック・オブ・クリスマスナイトマーケット」にはアート、工芸品、本、家具、植物、スキンケア、家庭用品、ギフト用品、グルメ食品、衣料品などのスタンドが140以上も参加する、パーマストンノースで最も大きなイベントの一つです。

他にも、手作りのクリスマスオーナメントを作るワークショップや、ミュージシャンによるライブイベントもあり、日本では味わうことのできない真夏のクリスマスを楽しむことができます。

パーマストンノースの有名スポット

パーマストンノース留学中に見ておきたい有名スポットを見ていきましょう。

テ・マナワ美術博物館

美術館と博物館が一緒になった「テ・マナワ美術博物館」では、ニュージーランドのアーティストやマオリ・ポリネシア関連のアートが揃っている美術部門と展示物を通してマナワツ地方の歴史を学ぶことができる歴史部門、そしてVR体験ができる科学部門の3分野に関する展示が行われています。

ここ通うことで、ニュージーランドとパーマストンノースの文化をより深く学ぶことができるでしょう。

ビクトリア・エスプラナード・ガーデンズ

市内にある広大な敷地の植物園「ビクトリア・エスプラナード・ガーデンズ」。

ニュージーランド庭園協会認定の見事なバラ園を歩いた後は、併設されているカフェでお茶をしながらした、日本ではなかなか味わうことができないゆったりした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

園内には無料で使用できるバーベキューコーナーもあるので、休日には地元の人が家族や友達と楽しむ場所でもあります。

プラザ・ショッピングモール

1986年にオープンした「プラザ・ショッピングモール」は、市内のどこからも徒歩で行け大変便利です。

衣類、雑貨、ディスカウントストアなど100店舗以上が集まっており、日常生活で必要なものはなんでも揃うため、留学中は必ず利用する場所の一つです。

モール内にあるカフェやフードコートだけを利用する人も多く、パーマストンノースで一番賑わっています。

まとめ

小さな都市パーマストンノースにはマッセイ大学、ユニバーサルカレッジオブラーニング、インターナショナル・パシフィック大学があり、学園都市として知られています。

多くの海外留学生を受け入れているため、地元の人は外国人に対してフレンドリーです。

遊ぶところやナイトライフはあまり充実していませんが、治安がよくとても静かで住みやすい都市と言えます。

大学進学準備のために語学学校に行く外国人留学生が多く、授業内容のレベルも高めになっています。

日本人留学生がほとんどいないため、腰を据えて英語をしっかり学ぶにはとても良い環境です。

他の都市に比べると物価が安く、街自体がコンパクトなので徒歩か自転車でどこへでも移動できるため、留学費を抑えることもできます

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